塚本内科消化器科の医療器機紹介のページです
2019年4月18日以降も不定期更新
2016年9月30日に
フクダ電子の自動血球計数CRP測定装置=FL-278CRP を導入して10年となるので、後継の最新型フクダ電子の自動血球計数CRP測定装置 LC-767CRP(HORIBA製作所製)を導入しました。この機種は、リモートデータを毎日ネットでフクダ電子さんに送って、何かあったらフィードバックされる機能があります。筐体は小さく薄くなり、操作画面も大きい液晶のタッチパネル方式となり操作しやすいです。今までの機種では、毎日の診療開始の前に手動で立ち上げておく必要がありましたが、この機種は、自動で毎日の診療開始の前に立ち上がるようになっており、カレンダー機構で日曜や祝日の休診の日には立ち上がりません。電子カルテとも連動して、検査結果が電子カルテに即座に送られてきます。
2013年9月24日に
東芝製の遠隔操作式デジタルX線透視撮影システム:Plessart ZEROを、レントゲン撮影室に設置。前の装置の撤去と、大きく重たいので、休診にして2日がかりの設置作業でした。
(6768KB)
今までの東芝製の遠隔操作式アナログX線透視撮影システムでは、カセットに入れた銀塩フィルムを使っていたのが、巨大なCCDカメラに置き換わった。モニターのモノクロブラウン管が液晶パネルに置き換わり、今までの撮影前のカセットへの生フイルム装填や、撮影後のコニカの自動現像機に撮影済みフイルムを装填して現像できてくる待ち時間がなくなった。現像液の保管や廃液の処理作業がなくなった。データは、Plessart ZEROから画像ファイリングシステムである「Mシステム」に直接落としこむ。スループットが大幅に小さくなった。現像室にあった大きな筐体のコニカの自動現像機は撤去し、現像室は物置部屋となった。良いことずくめだ。゛
2012年3月7日に
新しいRFのNew NAOMI デジタルレントゲンシステム(DR)(外部リンク)と、新しいユニメディカルの(WindowsXP→Windows7版)レントゲン・消化器内視鏡画像ファイリングシステム一式(M-File)を、レントゲン撮影室と操作室に導入。
レントゲン操作室と有線LANで結んであり、撮影25秒後には、診察室の診察机上の40インチワイドモニターで、患者様や家族の方に画像を見せて説明が可能です。
当初はコニカやフジのCRも候補に考慮したのだが、看護スタッフのIP(イメージングプレート)の着脱の手間があり、看護スタッフがIP(イメージングプレート)をCRの読み取り機本体に入れ・物理機械的にスキャン・読み取りったデータをデジタル信号に変換・変換されたデジタル信号を計算処理して画像データに構成・モニターに画像を表示するまでのタイムラグが、少なくとも2分間はあり、これでは画像が見られるまでの時間が、アナログフィルム現像時代と殆ど変わらない。よって、当院ではDRを採用したのである。撮影後、操作室の17インチモニターには、12秒後にプレビュー画像、その5秒後には本画像が出る。1枚17秒とは、速くて爽快である。又、CRの読み取り機本体には機械的可動部があるが、DRには機械的可動部が原理的にないので、機械的故障が起こりえないことも、DRを採用した理由でもある。
(RFの資料より)
40インチワイドモニターなので、左右2分割画面にすると、実物大の半切画像(腹部単純レントゲン画像の大きさ)を2枚、左右に並べて比較して供覧できることも魅力である。また画面が大きいことで、年配の患者さまや家族の方には、約1メートル位はなれて見ると、とても見やすく好評である。
撮影後のDICOM画像データの編集やモニター上での画像の位置・拡大率・輝度・コントラスト・ガンマの変更、構造強調の選択と設定・心胸郭比の計測などが、モニター上で見ながら、無線マウス一つで自由自在に設定可能であるのは嬉しい。過去画像の検索も非常に容易になっている。
2011年4月21日に
オリンパス製の最新型の上部・下部消化管内視鏡用の「ウォタージェット装置」=OFP-2+MAJ-1603を導入。この『OLYMPUS OFP-2システム』(概要・仕様・性能)は、OLYMPUS FLUSHING PUMP 内視鏡用送水ポンプ OFP-2と、WATER CONTAINER 送水タンク MAJ-1603で構成される。
このウォタージェット装置は、水を内視鏡先端より噴射して、観察領域にあって観察の妨げとなる粘膜面の粘液や泡などの付着物を洗い流すものだ。治療内視鏡では別の目的にも使い必須の装置だ。
2010年10月17日に『OLYMPUS GIF TYPE H260Z』と一緒に導入予定であったが、おくれて2011年4月21日に、オリンパスの三浦さんより納入された。
納入がおくれたのは、機種が2010年秋に発表された最新型なので、品物が少なく納入順を待っていたのと、東日本大震災の影響で、福島県にあるオリンパスの工場が被災して、生産能力が一時は0に落ち、復旧に時間がかかったからである。
チューブの配管が複雑なのだが、ポンプの能力が調節できて、MAXでは3〜4Mとどく水鉄砲として使えそうな、水圧・水量がある。(もちろん、水鉄砲遊びには使いません)。
オリンパスメディカルシステムズ株式会社の三浦さんには「ここまで揃った内視鏡システム装置があるのは、大学や病院の内視鏡センターのレベルですよね」と持ち上げられてしまった。
2010年10月17日に
上部消化管用として、オリンパスのハイエンドモデルである上部消化管拡大ビデオスコープ 前方視型NBI狭帯域光拡大観察ハイビジョン内視鏡GIF-H260Z を追加導入。
この上部消化管汎用ビデオスコープは、『Z』と銘々しているように、「ハイビジョン液晶モニター対応CCDと光学85倍ズーム機能により、クリアで高精細な拡大観察画像を実現しました。さらにEVIS LUCERA SPECTRUMと組み合わせることで、NBI機能を最大限に活用することができます。」という、オリンパスのハイエンドモデルである。
2010年10月17日に
下部消化管用として、下部消化管細経ビデオスコープ 前方視型ハイビジョン内視鏡 PCF-Q260AL/I を追加導入。
「外径11.3mmの細径・高解像度スコープ。硬度可変機能で挿入性が向上。高解像度CCDを採用した、細径タイプの大腸スコープ。従来機種のPCF-240L/Iと同じ先端部外径11.3mm、チャンネル径3.2mmを確保しながら、硬度可変機能を実現しています。そのため、細経の弱点であった深部挿入をサポートします。」という。
同時に、内視鏡用炭酸ガス送気装置『OLYMPAS UCR』の納入・設置が行われた。『UCRを効果的にご使用いただくために』
「同装置は、消化管内視鏡検査において、炭酸ガス送気を最適な流量で安定供給する機械です。通常使用されている空気に比べて、炭酸ガスは極めて生体吸収性に優れており、気体で拡張した管腔の速やかな収縮、患者さまの苦痛軽減や内視鏡検査の効率性アップが期待されます。」との、オリンパスさんの説明がある。患者さまへの費用負担はなく、全くのサービスですが、「なるべく検査も楽に受けていただこう」という当院のモットーから発想された導入です。ちなみに炭酸ガスボンベの色は、緑色です。8500円の炭酸ガスで、約80人分位まかなえるとのオリンパスさんの話し。
同時に注文していたウォータージェット(内視鏡視野洗浄装置)用の『内視鏡用送水ポンプOFP-2』は、現行機OFPを後継する最新型なので、OFPの在庫がはけてからの出荷となるため、納入は2〜3ヶ月後になるとのオリンパス三浦さんの話し。
2008年10月15日に
フクダ電子のグルコース分析装置 アントセンスIII を導入。
一般の家庭用や病棟用の血糖測定器とはことなり、固定化酵素法でなく・・・・法なので、標準となるHPLC法との相関が高く、600mg/dLを超える高血糖域まで測れます。これも、計測機器で有名な堀場製作所製です。
2008年9月15日に
フクダ電子の新しい多機能心電計(解析機能付) FCP-7541 を導入。
2008年8月15日に
フクダ電子の心電図・血圧・SpO2を記録するトリパラ計測のデジタルホルタ記録器 FM-800 を導入。主に24時間自由行動下血圧測定(NIBP)と、小型デジタルホルター心電計 FM-180Sが出ている時の予備として使用しています。SASの簡易診断にも使えます。
2008年3月17日に
オリンパスの最新型NBI内視鏡ビデオスコープシステム EVIS LUCERA SPECTRUM を導入。
上部消化管用としては、上部消化管汎用ビデオスコープ 斜視型ハイビジョン内視鏡GIF-KH260 を導入。
下部消化管用としては、下部消化管汎用ビデオスコープ 前方視型ハイビジョン内視鏡 CF-H260AL/I を導入。
内視鏡画像ファイリングシステムには、ユニ・メディカルさんお薦めの「Mシステム」を導入した。もちろん医用画像のDICOM規格に則っているので、超音波断層検査装置など他のDICOM規格準拠画像診断装置の画像も管理できる。機能のわりにソフトが25万円と安い。
内視鏡検査室に、サーバ・17インチ液晶モニタ・外付けHDD・MO・無線LAN親機を設置し、診察室には無線LAN子機・15インチのノートパソコン・プリンタを設置した。
検査後の患者様にはすぐ、診察室で15インチノートパソコン液晶モニターで内視鏡画像を見ていただいて説明し、A4サイズの解説文付きのスーパー写真画質の内視鏡画像プリントアウトを無料で差し上げている。
(このシステムは、後日の医療機器の導入により、より進化を遂げている)
実は、オリンパスさんも内視鏡画像ファイリングシステムの「SolemioENDO Belle(ソレミオエンド ベル)」の画面デモ機を持ってきて提案にきていた。が、15インチのノートパソコン画面のためか、画質と操作性がわるくとても使えない。やはり現物をみないと分からないものだ。ソレミオエンド
ベルは、内視鏡画像のみに特化した(拡張性がない)ファイリングシステムで、同時に上・下内視鏡が数本以上稼働している大学・大病院の内視鏡センターをターゲットとしたシステムである。値段もソフトだけで400万を超えるらしい。とても当院では買えません。
2007年10月1日に
小型迅速HbA1c,Malb/CアナライザーDCA2000システムを導入。
プリンタ DPU-414も付けました。
HbA1cが6分30秒で出るので、糖尿病の指導・薬剤変更が来院当日に行えます。
DCA2000システムは、プレスリリースによると2007年10月17日よりニューモデルDCAバンテージが出されたようです。資料からみますと、原理や機械本体は同じで、筐体外観がモデルチェンジされ、本体にプリンタが付いただけのようです。値段は変わらず定価38万円とのこと。
2007年7月20日に
新型の小型尿分析装置
アークレイ(ARKRAY)のポケットケムUA PU-4010を導入。1分で結果がプリントアウトされるので、小さいので並べて2台体制で同時稼働しています。
クラス最小サイズ。プリンタと本体は着脱可能。
P/C比(蛋白/クレアチニン)・A/C比(マイクロアルブミン/クレアチニン)が出るので
随時尿で腎疾患スクリーニングが可能になりました。
小型尿分析装置 ARKRAY マイクロオーション MA-4260は、1996年の開業時から11年選手として活躍し、新型が入ったので、2007年に引退しました。
2007年1月26日に
新型の電子スパイロメータ
フクダ電子のスパイロシフト Spiro Sift SP-350COPDを導入。
スパイロ解析とCOPD重症度ステージマーカー表示解析機能付きです。
フクダ電子製スパイロシフトSP-310は、11年選手として活躍し、2007年に引退しております。
2006年9月13日に
新型の自動血球計算機
フクダ電子の自動血球計数CRP測定装置=FL-278CRP を導入。
本体は、計測機器で有名な堀場製作所製です。
ひとつの血液サンプルで、白血球3分類を含む
血算18項目とCRP定量が迅速に同時測定できます。
2006年9月12日に
新型のデジタル超音波断層診断装置を導入。
東芝NemioXG/PREMIUM
東芝製NemioXG SSA-580A/C1(本体SSA-550A)を導入。
最新型なので、宮城県では導入1番目だそうです。
東芝製最終完成型アナログ超音波診断装置
TOSBEE SSA-240Aは廃棄せずに、万一NemioXG SSA-580Aが使えない場合に代役として残しています。アナログなので立ち上がりは早いし画質も良いです。アナログなので構成部品も頑丈で、26年たった2021年でも働いてくれます。棄てないで取っておいて良かったです。
(ロングライフデザイン賞受けてます)
2006年6月29日に
新しい全自動内視鏡急速洗浄器を導入。
精研SEIKEN製(ESPAL-V)で、セクリン(二酸化塩素)で波動洗浄します。
以前の製品より、更に確実に院内感染を予防できます。
2006年3月24日に
風呂に入れる最小型デジタルホルター心電計 FM-180Sを導入。
フクダ電子製(FM-180S)で、最新型なので、宮城県では導入2番目だそうです。
テープ方式での最終完成型アナログホルター心電計 SM-60
フクダ電子製(SM-60)は、1996年の開業時から15年選手として活躍し、2011年に引退しております。
2006年3月12日に
小型患者生体情報監視装置(ベッドサイドモニタ) DS-7001を導入。
フクダ電子製(DS-7001)で、内視鏡検査時に生体モニタリング装置(心電図・血圧・経皮酸素飽和度・脈拍・呼吸数)として活躍してます。
医療器械についての詳しい説明や画像は、わざと省いております。
器械の詳細を知りたい方は、医療器械メーカーや、他の医療機関のHPを覧るとよいでしょう。
なお、検査料金についての説明は、3割負担での自己負担金額です。
(診療報酬が2012年4月1日より改訂され、
改訂後の料金は随時掲載してまいります。料金は、私の誤認にて、正確でないかも)
また、検査に使うフイルムの枚数や、使用する薬剤・材料の違いで、
料金は変化します。あくまで、当院での一応の目安と考えて下さい。
検査料金は、円、の表示です。
★検尿室
『全自動検尿機』
別名、尿化学分析装置。尿の検査を行う機械。
尿に浸けた検尿のテープを、自動的に機械が光の反射で読み取って、
検査結果の数値が、プリントアウトされ出てきます。
人の目で見るのと違い、読み取り誤差が少なく、正確で客観的なデータが得られます。
検尿検査は、手軽で負担を掛けない全身状態のスクリーニングが目的で
尿の検査だけでも、初診の方の全身状態や合併症の、おおまかな判断が可能です。
例えば、糖尿病・慢性腎炎・肝機能障害の有無や、
尿路感染症・尿路結石・脱水症・飢餓状態・痛風による尿酸結石ができやすい体質
などが判ります。
また新しい機種では、随時尿(一日蓄尿が不要)で、腎疾患のスクリーニングやフォローが可能です。
検査費用は、初診時には初診料に含まれて無料(尿検査で異常見つかり、病名つけば有料:84円)です。
再診時に実施した場合には再診料には含まれず、検査料は84→84円です。
参考:ARKRAY ポケットケムUA PU-4010。
ARKRAY micro AUTION MA-4260。
ARKRAY オーションスティックス( 7EA・10EA)。
院内では、「ななイーエー」や「じゅうイーエー」と呼んでます。
★診察室
『経皮動脈血酸素飽和度測定装置』
別名、パルスオキシメータ。血液中の酸素量を光学的に調べる機械。
洗濯ばさみのようなプローブで指を挟むと、5秒ぐらいで、酸素飽和度%SpO2が数字で出る。
全身の呼吸循環状態が充分であるかが判る。
例えば、気管支喘息・心臓喘息・肺炎・気管支炎・心不全・ショックの時などや、
内視鏡検査の術中モニターとしても使います。
バイタルサインの一つでもあります。
98から96%が青信号、95から91%が黄信号、90%以下が赤信号。
だいたい94から93%以下だと、酸素吸入が必要となってきます。
検査費用は、酸素吸入を必要とした場合のみに発生し、検査料は300→90円です。
1日に何回検査しても、1日あたり300→90円と決められています。
院内では「ゆびパッチン」と呼んでます。
本体は、手のひらに収まり白衣のポケットに入る小ささ。プローブとはリード線で繋がっている。
処置室にも一台あり、ベッドサイドや院内各所で活躍しています。
参考:パルソックス、PULSOX-3i・PULSOX-M。スポットチェックプローブ、SP-5C。
『超音波ドップラー血流計』
別名、超音波血流計。正確には、超音波検査(ドプラ法)末梢血管血行動態検査という。
体表面近くの末梢血管(特に動脈)の、血の巡り具合が簡単に正確にわかる機械。
痛みも全くなく、超音波プローブを肌に当てるだけで、血流値がプリントアウトされる。
検査費用は、1日に何回検査しても60→60円です。
院内では「結構(血行)ドップラー」と呼んでいます。
参考:超音波血流計 ES-1000SPU。
『超音波診断装置』
腹部超音波検査:肝臓、胆嚢・胆管、膵臓、脾臓、腎臓、消化管、腹腔内、後腹膜などについて、病変の有無を調べます。
がんや腫瘍、胆石、胆嚢ポリープ、脂肪肝、肝硬変、膵管の異常、膵臓がん、膵炎、腎臓病、腎結石、尿管結石、膀胱腫瘍、前立腺肥大、急性虫垂炎、大腸憩室炎、大腸進行がん、急性胃炎、急性腸炎、潰瘍性大腸炎、クローン病、婦人科腫瘍、子宮外妊娠、腸間膜リンパ節炎、腹水などが対象となります。
心臓超音波検査:心臓の形態や機能、血流速からの圧情報などを調べます。
心臓弁膜症、先天性心疾患、心筋梗塞、心筋症、うっ血性心不全、心臓内血栓症、亜急性心内膜炎、心外膜炎、心タンポナーデ、肺高血圧症などが対象となります。
頸動脈超音波検査:生活習慣病の集積で起こる、頚部血管の動脈硬化性病変を検索する検査です。
腹部超音波断層検査(腹部エコー):1650→1590円
甲状腺超音波断層検査(胸腹部でない、その他の部位):→1050円
参考:東芝NemioXG/PREMIUM(NemioXG英語PDF)(NemioXGフラッシュ動画)
東芝製NemioXG SSA-580A/C1(本体SSA-550A)
TOSBEE SSA-240A
★処置室
『解析付多機能心電計』
心電図(標準十二誘導):450→450円
参考:
『ホルター心電計』
24時間ホルター心電図(8時間以上):4500→4500円
参考:
『電子スパイロメータ』
肺気量分画測定,フローボリュームカーブ(呼吸機能検査):480→480円
参考:スパイロシフト Spiro Sift SP-350COPD
『AED(自動体外式除細動器)』
参考:
★レントゲン室
『カセッテレスX線テレビシステム』
胃・十二指腸透視造影検査(胃バリウム検査):3720→3690円(フイルム・薬剤代含む)
下部消化管透視造影検査(大腸バリウム検査):4119円(フイルム・薬剤代含む)
胸部レントゲン写真:492→489円(休日当番医の時は330→330円加算)
腹部レントゲン写真:729→726円(休日当番医の時は330→330円加算)
骨塩定量検査MD法(骨粗鬆症の検査。フイルム代含む。):462→459円
参考:東芝製Winmind(DFW-10B・KXO-15C)(SAVE136KB)
★現像室
『X線フィルム自動現像機』
参考:
★内視鏡室
『上部消化管内視鏡検査装置』
上部消化管(胃・十二指腸)内視鏡検査(胃カメラ):3867→3867円(フイルム代381円・薬剤代66円は別途):総計4314円
(同時に内視鏡下生検法を行った場合:4320円と病理組織顕微鏡検査:2640円)(フイルム代381円・薬剤代66円は別途):総計7408円
参考:斜視型ハイビジョン内視鏡 GIF-KH260
『下部消化管内視鏡検査装置』
下部消化管内視鏡検査(全大腸カメラ=盲腸まで):円(うち技術料は円)
下部消化管内視鏡検査(S状結腸カメラ=S状結腸まで):円(うち技術料は円)
(同時に内視鏡下生検法を行った場合:4005円と病理組織顕微鏡検査:2640円)
参考:
『超酸化水作成装置』
参考:
『全自動内視鏡急速洗浄器』
精研SEIKEN製(ESPAL-V)で、セクリン(二酸化塩素)で波動洗浄します。
以前の製品より、更に確実に院内感染を予防できます。
■□コメント□■
当院の院長である塚本和彦医師は、消化器病学会認定の消化器病専門医と、消化器内視鏡学会認定の消化器内視鏡専門医の資格を、研修しながら5年ごとに更新して有しており、いわば消化器内視鏡検査・治療のプロです。
当院では、「ハイビジョン経口NBI拡大観察内視鏡」を使用して、鎮静剤(ジアゼパム)静注を用いた鎮静下上部消化管内視鏡検査を基本としております。1996年に開院以来、現在までに4400人を超える方々がこの方法で胃内視鏡検査を受けていますが、ほとんどすべての方が、苦痛なしに終わっています。検査したことを、殆ど覚えておられない方もおります。
検査が終わり、鎮静剤の効果が抜け次第、詳しい説明が印刷された検査画像のプリントアウト(A4判の写真用スーパーファイン用紙)を患者さまに渡して、パソコンの液晶画面も見ていただきながら、検査結果を説明いたします。
この鎮静下検査法では、内視鏡をのどから入れられるときに現れる血圧上昇などの反応も抑えられ、安全性も高い方法です。今まで胃内視鏡は怖いから嫌だと敬遠していた方、どうぞご連絡下さい。
鎮静剤の拮抗剤も用意してあり、更に安全を期しております。
なお、内視鏡検査時には、血圧・心電図・経皮動脈血酸素飽和度・脈拍数・呼吸数などの生体モニタリングをしながら検査実施しますので、安全性がより高くなっております。
ちなみに、当院では鼻の穴から入れる「経鼻内視鏡」は取り扱っておりません。鼻から入れる、細い内視鏡のCCDカメラは1/2未満の直径で、面積では1/4未満の性能です。未だにハイビジョン画質の経鼻内視鏡は開発されておりません。プロは最高機能のプロの機材を使ってこそ、プロでやっていけるのです。経鼻内視鏡での早期胃がんの診断能に関しては、内視鏡研修歴25年以上の術者(当院院長は30年の研修歴)でないと、経口内視鏡とは同一にならないとの報告が学会にでております。「経鼻内視鏡」のスクリーニングでがんを見付けるには、バリウム検査より少しはましでしょうというところが、学会での共通認識のようです。
★当院には設置していないが、使わせてもらっている
公立刈田綜合病院の医療器機
『全身用MRI・MRA(核磁気共鳴診断装置)』
『全身用ヘリカルCT診断装置』
2006年9月18日にページ作成開始
塚本内科消化器科の医療器械紹介ページです