院長周辺雑記(2020年11月分)



(20/11/3祝日分)
本日は、当院が休日当番医を務めました。発熱患者さまは0でした。普段の診療では白衣とサージカルマスク装着してますが、本日は発熱患者さまが来院されることを考慮して、何となく私と看護スタッフは、サージカルマスク・フェイスシールド・キャップ・ゴム手袋と一層の院内感染対策を図りました。腕時計は外しておきます。ナースはピンク色のディスポの半袖エプロンを付けています。半袖エプロンは暑くないが、PPEの長袖アイソレーションガウンは厚手で通風性全くないので、蒸し暑くて、3時間半と3時間の休日当番医の診療にはキツいです。新型コロナウイルス感染は飛沫核・エアロゾル感染なので、みやぎ県南中核病院呼吸器内科の岡田信司先生は、これまでの200例以上の新型コロナウイルス感染症(疑い例も入れて)感染症患者さんを診療したが、サージカルマスクとゴム手袋で充分だそうです。入院病棟ではニールシートで空気の層をなるべく沢山作るようにして、診察の場合は、医者からサージカルマスク付けた患者さん向きに扇風機で風を送れば大丈夫なそうです。とのことで、本日より発熱患者さん用のベッドには、ベッドの足下に患者さんに
の顔に向けて送風機を設置いたしました。長袖アイソレーションガウン、キツいしアツイいし、使いたくないですね。岡田信司先生の話では、国(厚労相)としては、現段階では、フルPPE装備で診療に当たることとなっているそうです、
コロナを恐れての受診控えの影響か、本日の休日当番医受診者は20名の前半台でした。補助が出るとしても、これてぱ赤字です。よっぽど、普通の診療日のほうが良いです。明日は職員振替休日(院長よりの特別配慮による振替休日。院長含めて全員が骨休みできる。)となるので、診療報酬が入らず、ハッキリ言ってですね。





(20/11/5木曜分)
本日は、朝から「JDDW2020」(外部リンク)をWEB視聴で参加しました。事前に参加登録を15000円払いこんでいたので、手元にはIDとPaswordがありアクセスは簡単です。去年の「JDDW2019」(外部リンク)は、神戸の神戸コンベンションセンターリアル講演会であったので、旅費・宿泊費・飲食費が随分とかかりましたが、今年は0円で済みました。しかし、コロナのないリアル講演会のほうが良いです。奥さんと一緒に旅行や観光や飲食の楽しみがあるからです。彩人先生に代診してもらうと、羽を伸ばしてのんびりできます、昨年は、11月21(木)から23日(土)まで連泊して、中日には、「神戸布引ハーブ園」(外部リンク)で、神戸港を見下ろしながら、のんびり過ごせました。
午後の「産業医活動トーカドエナジー白石工場(外部リンク)かん帰ってきたら、日本医師会より郵便物が届いており、厚いボール紙に挟また「日本医師会生涯教育制度学習単位取得証」2020.11.05pdf書類(606KB)が入っていました。
「日本医師会生涯教育制度学習単位取得証」2020.11.05
たしか・・年毎の更新で、診察室正面の額縁に入れて飾っています。





(20/11/6木曜分)
本日も、朝から「JDDW2020」(外部リンク)をWEB視聴で参加しました。ランチョンセミナーでは東北大学病院内視鏡センター長の小池先生が質問されたのが、興味深かったです。
みやぎ県南中核病院より、みやぎ県南中核病院患者サポートセンター地域医療連携広報誌が郵送されてきました。
みやぎ県南中核病院患者サポートセンター地域医療連携広報誌 SMMC Collaboration 2020年11月vol.65 」2020.11.6pdf書類(4.11MB)
みやぎ県南中核病院患者サポートセンター地域医療連携広報誌 SMMC Collaboration 2020年11月vol.65 2020.11.6
さて、来年度の公立刈田綜合病院の立ち位置がどうなるかが、心配されます。





(20/11/8日曜分)
白石市立越河小学校よりお手紙が届いていました。

「越河小学校学校医
塚本和彦殿
平素より,大変お世話になっております。
11月12日(木)の学校保健委員会で,本校の保護者から学校医の先生方にお伺いしたいことを募集しましたところ,別紙のような質間が寄せられました。お忙しい中大変恐縮ですが、ご回答いただければ幸いです。
ご指導・ご助言をよろしくお願いいたします。
越河小学校 養護教諭 河村明穂」
学校内科医塚本先生への質問」2020.11.08pdf書類(29KB)
「学校内科医塚本先生への質問」2020.11.08
11月12日(木)jまでの宿題ですね。





(20/11/10火曜分)
午後の診療は17時40分までにして、18:00~20:00、白石市・ベネシアンホテル白石蔵王で開催される 【白石市医師会学術講演会pdf書類(592KB)に参加してきました。ソトはだいぶん冷え込んでいます。タクシーチケット2枚もらっていたのだが、どうせ飲食を伴う情報交換会はないので、事務長さんのゴルフを借りて行ってきました。短距離の往復なので、ポルシェを使うと水温と油温が上昇せず、クリアランスが合わず、水蒸気も発散されず結露してエンジンに良くないからです。ポルシェを往復に使うのには、少なくとも白石市のクリニックから仙台市の自宅への距離が必要です。水温90℃・油温100℃となれば絶好調ですね。80km/h~●40km/hへの加速は(上りの菅生SAの手前にあるループコイル方式のオービスは制限速度の80km/hではなく100km/hまではOKのようですが)、アクセルペダル全開では後輪2輪だけではトラクションコントロールが働いてしまう程の加速Gが得られます。2輪でパワーを伝えられるのはRRでも400馬力まででしょう。4WD・3700cc・水平対向6気筒・650馬力のNew Porsce TurboSが欲しくなります。しかもカブリオレば更に進化し多層構造が奢られ、可動メカニズムも防護機構が更に進化されています。Z字型に折り畳まれる幌は、折り皺が付かない、更なる構造に改良されているようです。・・・・・・・・・欲しいが、高すぎる。あと少なくとも2年は待ちましょう。


  【白石市医師会学術講演会pdf書類(592KB

 白石市医師会学術講演会 2020.11.10
 白石市・ベネシアンホテル白石蔵王 18:00~20:00

 【製品紹介】18:00~18:30
 「マヴィレット配合錠の有効性と安全性」アッヴィ合同会社
 参考:マヴィレット配合錠の添付文書pdf書類(916KB)

 座長: 公立刈田綜合病院 内科 副院長 渡辺 正 先生
 『C型肝炎・肝がん治療の最新情報
      ~病診連携・病病連携の重要性~

 演者:みやぎ県南中核病院 消化器内科 部長 木村 修 先生         .
 ※日本医師会生涯教育講座1.5単位
 CC(18:全身倦怠感、21:食欲不振、27:黄疸)

 共催:白石市医師/アッヴィ合同会社


           本日の流れ

 ・県南地区の医療体制とC型肝炎患者紹介の現状

 ・C型肝炎の現状と当院の治療成績

 ・C型肝炎の残された問題

 ・最新の肝がん治療


 当日、アッヴィ合同会社 肝炎事業本府 事業本部長 ●野義●さんから
 配られたアンケート(当院分)pdf書類(44KB)

 アッヴィ合同会社 肝炎事業本府 事業本部長 ●野義●さんからののアンケート
 アンケートを卓上においていくのを忘れたのでここに掲載しました。


 軽食のお弁当が出たが、箱は大きいが中身は350円弁当相当。白米が多い。
 食材は100円位で、食材の原価率30パーセントとすると、箱・お手拭き・箸袋・
 爪楊枝を合わせると350円ぐらいで相応。が塩分が多いのは困る。
 ホテルには現場肉体作業の方も多く泊まっているようなので、
 この塩分でないとクレームが出るのかなあ。
 まさか「この花」謹製ではないと思うが。
 製造者「この花」の名前がなく、「本日中にお召し上がり下さい」との
 ステッカーのみ。向日葵製かも。


 後日、11月16日夕方にアッヴィ合同会社の赤●光さんが面会に来たので、
 弁当について聞いたところでは、ベネシアンホテルの弁当は3000円の請求書
 が届いたらしい。ペットボトルの日本茶は600円だそうだ。

(出席:白石市医師会 14名、その他 2名) 計16名





(20/11/11水曜分)
昼休みには 【白石市医師会11月理事会】に健康センターの医師会室まで行ってきました。元々、11月の理事会は、「夜間移動理事会」と称して、医師会室ではなく、どこぞのアルコールも旨いお店で、周囲に聞こえない個室で行って、素面のうちに理事会の議事進行を行い、終了後に飲食する習慣がありましたが、新型コロナウイルス感染症が宮城県内でも陽性者が増えてきており、このご時世では無理なので、移動しない理事会となりました。通常は昼休み時間なので昼食が出るのが恒例でしたが、5月頃より食事をしながらの会合は難しくなり、弁当屋さかからの弁当をポリ袋に入れて、お持ち帰りとしていましたが、新型コロナウイルス感染症患者は仙南地方では出ていないこともあり、本日は昼食を食べながらの理事会となりました。移動理事会では、飲食の予算が多めなので、今回は「藤よし」・「向日葵」・「カフェ・ミルトン」・「舞鶴会館」・「東天閣」などの仕出し弁当ではなく、白石市のうなぎ専門店の「都屋本店」(外部リンク)の「特上うな重」(4,266円)が提供されました。ポリ袋に入れてお持ち帰りする訳にはいかず、各自マスクを外しての食事となりました。私は炭水化物制限ダイエット中なので、表面のうなぎの蒲焼きのみ頂き、タレの染みた美味しいご飯は、残しました。食べ終わったら、新しいサージカルマスクを装着しての議事進行を行いました。このご時世なので「白石市医師会学術講演会」の予定が、りリアル講演会が少なくなったのは寂しいです。





(20/11/12木曜分)
午前中は、宮城県対がん協会の令和2年度白石市胃がん検診〔ホワイトキューブ・検診車3台〕にて、院長は当院内待機していました。特に呼び出しはありませんでした。

午後には、15:00からの「白石市立越河小学校学校保健委員会」に行ってきました。

令和2年度 越河小学校 学校保健委員会 次第 2020.11.12pdf書類(41KB)
令和2年度 越河小学校 学校保健委員会 次第 2020.11.12
本日の出席者紹介が教頭の皆川浩之先生からありました。昨年と異なり、今年は、校長は岩淵先生から佐藤忠司先生に替わり、養護教諭も岩渕先生から川村明穂先生に替わりました。昨年は、校長と養護教諭は共に名字はイワブチ先生でしたが、漢字は異なっていました。漢字は覚えていませんが、このHPのどこかには載っているはずです。珍しく、皆勤の歯科校医の小野貴志夫先生が欠席されましたが、先生は白石市歯科医師会会長なので公務の都合で欠席されたのでしょう、歯科校医に対する保護者からの質問事項は、回答が既に寄せられおり資料として添付されていました
保護者の皆さんから寄せられた、子供の健康にかかわる質問事項への回答 2020.11.12pdf書類(42KB)
保護者の皆さんから寄せられた、子供の健康にかかわる質問事項への回答 2020.11.12
珍しく学校薬剤師のみどり薬局の伊藤太一先生が出席されまして、教室の照度・二酸化炭素濃度・ホルムアルデヒド濃度や水道水の品質・プール水の品質には問題がないことを報告されました。新型コロナウイルス感染対策のための有効な換気方法を、富岳を使ったシミュレーション結果で報告され、1時間に1回窓を前解放するより、風向きを考えての対角線上の窓を5から10センチ常時開放する方が、室温も下がらず、良い方法とのことでした。もちろん、当院でもそうしていて、換気と暖房と加湿の重要性については、私の方から追加発言さしてもらいました。

令和2年度 白石市立越河小学校 学校保健委員会 資料 2020.11.12pdf書類(2.31MB)
令和2年度 白石市立越河小学校 学校保健委員会 資料 2020.11.12
越河小学校児童には虫歯が多いそうです。白石市立越河地区内には、開業歯科医の先生はいないそうです。

学校内科医塚本先生への質問」2020.11.08pdf書類(29KB)
「学校内科医塚本先生への質問」2020.11.08
2020.11.08に頂いた宿題でした。

質問への回答 2020.11.12pdf書類(48KB)
質問への回答 2020.11.12
2020.11.12午前中に書きました。おくまでも私個人の感想を書きました。





(20/11/19木曜分)
「宮城県立白石高校(外部リンク)の生徒一名(テレビのニュースでは角田市在住の女生徒)が新型コロナウイルス検査陽性」とのニュースが流れた。
宮城県教育委員会記者発表資料(外部リンク)

白石高校は、最近内科検診に行ってきたところであった。検診当日の事前に、東北大学病院歯科口腔外科で使われている
新型コロナウイルス感染症関係の問診票用紙 2020.07.03pdf書類(30KB
新型コロナウイルス感染症関係の問診票用紙 2020.07.03
を検診受ける生徒さんたち全員に配って記入してもらっていたので、安心であった。白石高校は県立なので、仙台市から通学している生徒さんは多いですから。





(20/11/20金曜分)
彩人先生が代診してくれているので、私と看護スタッフ一名と事務スタッフ一名との3人で、 午後には「予防医学活動」インフルエンザ予防接種)で(白石陽光園)(外部リンク)に行ってきました。私が予診票をチェックして酒精綿で上腕を消毒してワクチン接種、看護スタッフ一名が直ぐ打てるようにワクチンの準備、事務スタッフ一名が予診票へのロットナンバー貼りと予診票の取りまとめをやりました。今までは6人で行っていたが、看護スタッフ一名が酒精綿での消毒、看護スタッフ二名がワクチンの準備、事務スタッフ一名が予診票へのロットナンバー貼り、事務スタッフ一名が予診票の取りまとめをしていたのだが、結局この三名は不必要だったわけだ。以前は、午後を休診にして行っていたので、おおむねスタッフ全員で行っていた訳です。のんきなもんです。人件費がかかる上に残業代も出していたのですから。

クリニック越河小学校から、11/12木曜分の越河小学校学校保健員会のお礼状が届いていました。
越河小学校学校保健員会のお礼状 2020.11.20pdf書類(18KB)
越河小学校学校保健員会のお礼状 2020.11.20

ほけんだよりのびのび特別号 2020.11.20pdf書類(737KB)
ほけんだよりのびのび特別号 2020.11.20
この写真で、図書室の奥の黒板前が上座で、何か青い上っ張りを着ているのが私です。拡大しても良く見えませんが。





(20/11/22日曜分)
疲れが溜まっていたのか、仙台市の石垣町の自宅で午後三時に起床しました。「ネットフィリックス」のドラマ『野武士のグルメ』(外部リンク)・YouTube(外部リンク)の続きを見終えてから、はや午後6時前で真っ暗になっていましたが、オープンにして、薬剤師さんと共に『県民の森のワインディングコース』に攻めに走りに行ってきました。夜間なのでヘッドライトをオートハイビームに設定し、まずはオートマのスポーツプ+モードで走行しましたが、どうしてもポルシェがやや早めにシフトアップしてしまうので、3周目からはマニュアルモードに入れて、好きなギアを選んで走りました。1・2・3速で十分でした。主に2速固定で6800回転まで引っ張ると、ニヤニヤしてくる走りとなりました。450馬力あるので、パワー不足は感じません。薬剤師さんと交代で運転し、8周ぐらい走り、満足して自宅に戻りました。明日は天喜が良ければ、牡鹿半島の「コバルトライン」を薬剤師さんと攻めに行く予定です。鮎川のクジラ料理食べたいなあ。





(20/11/23祝日:勤労感謝の日分)
本日は午前10時半頃から、薬剤師さんと共に『牡鹿半島のコバルトライン』に走りに行ってきました。午前・午後とも太陽の逆光になり、路面情報が読めないのて、攻めるはしりではなく、軽く流す程度てした。鮎川に新しくできた「ホエールタウンおしか」(外部リンク)の「黄金寿司」(外部リンク)で、『鯨寿し8貫』2000円・『鯨ユッケ(単品)』800円を食べました。仙台で食べる鯨の刺身と違って、新鮮なので、血生臭がなく美味しくいただけました。美味しくて、ついスマホで写真撮るのを忘れました。

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昔に活躍した商業捕鯨船が新しく化粧直しされて陸上で展示されています。遠くの山並みは牡鹿半島の先頭近くです。日差しが良く、海も凪いでいて穏やかな風景です。

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桟橋に係留された小型漁船です。やはり本職で寅テープで目立つようにしてあります。海の向こうに小さく「ホエールタウンおしか」(外部リンク)の屋根が見えます。


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牡鹿半島の鮎川港 2020.11.23
捕鯨船に少し近づいてみました。


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牡鹿半島の鮎川港 2020.11.23
そこのゆるい坂道を上っていくと、「ホエールタウンおしか」(外部リンク)の平たく大きい規模が観察されます。周囲の風景と溶け合って見えます。道路の黒いものは、私の影が写り込んでいるだけです。、「ホエールタウンおしか」(外部リンク)内の料理写真を撮っておくべきでした。





(20/11/24火曜分)
午後の診療を、17時40分までにして、ベネシアンホテル白石蔵王で開催される


  【第3回 慢性心不全を考える会pdf書類(50KB)
 第3回 慢性心不全を考える会 2020.11.24


 【第3回 慢性心不全を考える会

 ベネシアンホテル白石蔵王 18:30~20:10

 製品紹介 18:30~18:40
 『アンジオテンシン受容体ネプライシン阻害薬(ARNI)』について
 大塚製薬株式会社 仙台支店 医薬一課 中山 毅 先生
 エンレストの添付文書pdf書類(50KB)

 開会挨拶:かんのリズムハートクリニック 院長 菅野 裕幸 先生

 一般講演 18:40~19:10
 座長 かんのリズムハートクリニック 院長 菅野 裕幸 先生
 『当院でのARNI使用経験』
 演者 公立刈田綜合病院 循環器科 部長 宮下 武彦 先生

 特別講演 19:10~20:00
 座長 公立刈田綜合病院 院長補佐 片平 美明 先生
 『新しい心不全治療-エビデンスに基づくエンレストへの期待-』
 演者 山形大学医学部 内科学 第一講座 准教授 渡邉 哲 先生

 閉会挨拶 20:00~20:10
 こまつ外科内科クリニック 院長 小松 和久 先生

 ※ささやかですが、御弁当をこ゜用意

 共催:大塚製薬株式会社/ノバルティスファーマ株式会社 後援:白石市医師会     .
     

 御弁当は少しは改善してきたが、これで3000円とはね。ベネシアンホテル白石蔵王
 は、お高くつくのが常識ではあるが。

 ・・・・・・・・・・

に行ってきた。





(20/11/27金曜分)
早朝に泥酔して熟睡していてベッド上で突然の右胸痛と息ができなくなり、これは「自然気胸」(外部リンク)だと自己診断して、彩人先生と拓人薬剤師さんに頼んで、みやぎ県南中核病院呼吸器内科救急搬送入院となりました。室内気では経皮動脈血酸素飽和度は最低85%まで下がりましたが、酸素5L/分マスクで95%まで上がりました。胸部レントゲン検査とCTにて自然気胸」(外部リンク)との診断。左前腕には血管確保のためベニューラ針を留置されラクテック500mLの点滴が始まりました。採血検査は動脈採血は痛いので拒んだのだが、動脈血液ガス分析が必要なので、渋々、右大腿動脈から採血されましたが、恐れていたほど痛くはありませんでした(あくまで私個人の感想です)。たまたまか呼び出しか、分からなかったが、呼吸器内科の先生(女性)がいて、トロッカーで8Frの持続ドレナージチューブを入れていただきました。トロッカーで刺すまえに「局麻して2~3分待ってからして下さい」とお願いしたので、メスで皮切するときも全然痛くなく終わりました。持続ドレナージチューブは持続吸引器につながれ、肺の虚脱がとれて膨張したためか、酸素は鼻眼鏡0.5L/分で経皮動脈血酸素飽和度は96%と改善しました。東3病棟の個室(トイレとシャワー付きで7000円/日)に上がってから、ポータブルで胸部レントゲン検査したところ、きれいに広がったままでした。左前腕には、点滴が終わってからも、三方活栓でニューラ針をヘパリンロック留置されたままで、退院の日(12月1日月曜日)に抜去してもらいました。午前7時が起床時刻なのか、顔拭き用の暖かいペーパーお絞りがが配られました。私は朝には石鹸で洗顔する習慣がなく、タオルをよく絞ってレンジで40秒チンして、熱いお絞りで顔を拭いています。水では落ちない皮脂汚れも、熱い蒸しタオルではすっきり取れます。時間がないときにはお勧めです。
午前7時半が朝食の時刻のようですが、早朝に入院したので朝食は出ませんでした。後で分かったのですが、特別食(糖尿病食・塩分制限食など)でなく常食(2000カロリー・米飯200グラム)でした。
午前8時前には朝の総回診があり、診断名・治療方針等の説明がありました。再発するようなら保存療法から外科治療(全麻下の胸腔鏡下手術)に切り換えるかもしれないと言われ、その際は東北医科薬科大学病院に紹介すると言われました。その前提として、新型コロナウイルスのPCR検査して陰性であることが必要とのこと。
また何が困るかというと、持続吸引器につながれているので、トイレに行くたびに、ナースコールを押さなければならないことです。そして、ベッド上で体位を変換するたびに、ドレナージチューブの刺入部と、胸腔内でのドレナージチューブと胸膜の接触部が結構痛むことです。疼痛時にはカロナール200mg2錠の臨時指示が出ているので、少しは効いたようようですが。
午後3時過ぎには、家族からの差し入れ物が届きました。家族でも全面面会不可なので、実際は看護師さんが渡してくれました。靴下・パンツ・ランニングの替えが一週間分、上履きのスリッパ、毎日の内服薬が5日分、元禄箸が10日30膳分がそれそれ大小ポリ袋にいれて、また、スマホの充電器・ノートパソコン・ポケットWIFIも差し入れてもらいました。






(20/11/28土曜分)
元来、土日は病院は休みなので、検査も何もありません。ただ安静にして(体動で右胸の鈍痛があるから)、常食(2000カロリー・米飯200グラム)を食べて、用便して終わりです。昨夜からノートパソコンとWIFIで、HPの更新は可能となっています。約10年前の東日本大震災の時も、避難しながら、陸路で日本海東北道から北陸道から京都府の天橋立のリゾートマンション(奥さんの友達から借りた)から京都市内のリッチホテルから築地のマンションから日々HPの更新の更新をしておりました。どこかの商業ベースのブログなる物を使えば、記事や写真のアップは楽チンですが広告がが入るのがジャマですので。





(20/11/29日曜分)
日曜日にて、本日も、安静にして常食食べておしまいの生活でした。ただ、来週に東北医科薬科大学病院に転院するかもしれないので、主治医の先生と研修医?(間違っていたらごめんなさい。)の先生が訪室して鼻腔のPCR検査の検体を右鼻前底から上咽頭まで採取されました。鼻綿棒はやはりツンツンと痛かったです。
みやぎ県南中核病院スタッフのネームカードには「医師・・・・(研修医)」と明記してあるので初期研修医というのがバレバレです。研修中でも、医師としては一人前に責任を持って仕事をしているので、(研修医)の表記は中止してもらいたいものです。検索してグーグルのみやぎ県南中核病院のレビューを読むと、特に研修医は頼りないという強い印象があつまっているようですから。
掃除のおばさんや看護助手のおじさんはネームカードはなかったようだが。そちらの方はネームカードを付けて欲しいです(私個人の感想ですが)。





(20/11/30月曜分)
まだリークがあるかも説があって、本日より持続吸引は停止(吸引チューブはクランプしたまま抜去せず)して、明日12月1日に胸部レントゲン撮って気胸に変化がなければ明日退院可のようです。PCR検査の結果はまだ出ず、白石市のクリニックに結果を郵送してくれるそうです。入院時からスマホのスマートニュースで、新型コロナウイルス感染者の動向を見ていたら、現在地から近いみやぎ県南中核病院呼吸器内科5階病棟に一人居るようです。





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