院長周辺雑記(99:2015年2月分)




(15/2/16月曜分)
本日は、昨日日曜日の休日当番医の職員振替休日としていたが、私には仕事があり朝10時前から午後5時過ぎまで診療所に居た。本日は、画像ファイリングシステムのアップグレード目的で機器の更新等があった。仙台市のユニ・メディカルさんから2名、須賀川市のRFさんから2名、計4名が張り付いての機器・データの入れ替えだった。途中で昼頃に、立位用レントゲン管球上下動装置のセーフティが入ったままになって作動しないことを発見し、仙台市より東芝さん1名が来てくれた。診療のない休日に作業を設定したのは正解だった。
夜は18時45分〜20時00分の 【柴田郡医師会学術講演会pdf書類(83KB)に、大河原町のみやぎ県南中核病院2階講堂まで行ってきた。先ず、「慢性便秘症治療薬アミティーザカプセル24μgMR配布パンフpdf書類(961KB)」添付文書pdf書類(341KB)の製品紹介がアボット ジャパン株式会社よりあった。あとで知ったが、いまや便秘症治療薬として東北地方では金額ベースで売り上げ一番(薬価が1日約320円と、他の約10倍高いから)だそう(大阪出身支店長の伯井さんの話)である。 座長をみやぎ県南中核病院院長内藤広朗先生が務められ、演者を公立黒川病院管理者・東北大学名誉教授本郷道夫先生が特別講演『バナナとアイスクリームで考える慢性便秘の問題点と改善法』を講演された。バナナのような便が良く、アイスクリームのような便は良くない(冷たいし)のかと、演題を誤解していたのは私だけではなかったようだ。バナナは適宜な水分量による適度な硬さを意味し、少し表面が溶けかかったアイスクリームは便表面を潤滑する粘液層の存在を意味していたのだ。白石市の舞鶴会館一階の『東小路』の二段重ね弁当が出たので、ランチョンセミナーよろしく講演前に食べておいた。腹ふくれて日本医師会生涯教育講座:1単位(CC:54:便通異常、1:専門職としての使命感)をいただいて白石市に帰った。



(15/2/28土曜分)
昼休み後より、NTT東日本より2名来院、更に協和エクシオより2名来院され、午後の休みをまるっきり費やして「MMWIN」の開通工事及び端末設置工事が、午後8時頃までかけて行われた。私は午後5時頃まで配線経路や各機器の設置場所を采配した後は、あとは奥さんに任せて発泡酒飲んで当直室で休んだ。夜に目覚めて、チェックのため2階の院長室から下の診察室にも降りていくと、もう誰もいないが、私の目論見通りに完成していた。



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