(14/9/13土曜分)
オリンパスの内視鏡検査装置本体から出ている
患者さま専用遠隔画像モニターが動作しなくなった。この画像モニターは、検査中に患者さまが安心できるよう、患者さま目線で設けている物で、無いと検査ができないというものではない。なので、又、朝イチに看護スタッフが半パニックになることはなかった。
オリンパスの内視鏡検査装置本体の裏側を見ると、ユニメディカルの金子さんが本体とM-FILEシステムとを接続してタイラップで何ヶ所か部分的に結束しておいた信号線4〜5本が、本体のフックに無造作にタイラップで纏めて丸く留めてあった。この信号線は信号の干渉を避けるため、なるべく直線的に設置していたものだ。この作業をするため、昨日
オリンパスさんは直ちに帰らず、30分ほど、何か
いじくっていたのだ。この作業をするには本体裏蓋を開けないと出来ないので、その際に患者さま専用遠隔画像モニターに行く信号線が緩んだのであろう。ユニメディカルの金子さんに連絡したら、連休明けの来週火曜日は郡山に出張なので、途中で白石市に寄っていってくれるとのこと。
感謝。
午後は仙台市の自宅に帰ってから、17:30から19:50まで仙台市の江陽グランドホテル5Fで開催された
【第8回 東北喘息/COPD研究会】(136KB)を聴講してきた。開会の辞を
仙台気道研究所代表の
田村 弦 先生が述べられ、閉会の辞は
東北大学大学院医学系研究科 内科学病態講座 呼吸器内科学分野 教授
一ノ瀬 正和 先生が述べられた。以下プログラムを転載する。
■特別講演T 小児喘息 17:35〜18:15 『
小児喘息診療のトピックス』
座長:
福島県立医科大学 生命科学部門 教授
鈴木 順造 先生』
演者:
東京慈恵会医科大学附属第三病院 小児科 準教授
勝沼 俊雄 先生
■特別講演U 成人喘息 18:15〜19:00 『
喘息治療の方向性』
座長:
岩手医科大学 医学部 内科学講座 呼吸器・アレルギー・膠原病内科学分野 教授
山内 広平 先生
演者:
埼玉医科大学 呼吸器内科 教授
永田 真 先生
■特別講演V COPD 19:00〜19:45 『
COPDの増悪と気道分泌』
座長:
東北大学大学院医学系研究科 内科学病態講座 呼吸器内科学分野 教授
一ノ瀬 正和 先生
演者:
横浜市立大学附属市民総合医療センター 呼吸器センター 教授
金子 猛 先生
研究会会費:
1000円で日本医師会生涯教育講座:
2単位(CC:5:医師-患者関係とコミュニケーション、13:地域医療、46:咳・痰、82:生活習慣)を頂いた。見わたすと会場の先生方は、殆どが呼吸器専門の先生であろうか、消化器の私にとっては存じ上げない先生ばかりだ。ただ一人、公立刈田綜合病院の呼吸器科に以前勤務されていた
内山 美寧(びね)先生だけが分かった。講演は、専門用語・専門略語が多いためか、私は頭をフル回転しないと理解しメモることが困難であった。質疑応答に立った質問者の先生方は、皆が、質問の冒頭に「先生には基礎から臨床にわたる幅広い専門的知識を容易に理解できるように講演して戴き有り難う御座いました。質問は・・・」で始めるので、さすが専門家は違うなあと感じた。江陽グランドホテルへの行きは息子に送ってもらったが、帰りはタクシーチケット:
1070円であった。
(14/9/16火曜分)
連休明けの今朝方8時前に
ユニメディカルの金子さんが様子を見に来てくれて、案の定、土曜日にオリンパスさんが本体裏蓋を開けた際に引っ張られて、
患者さま専用遠隔画像モニターに行く信号線コネクタが緩んで
抜けていた。コネクタを元通りに差し込んで完動となった。金子さんの話では、後日に撮り終えたM-FILEシステム内の内視鏡検査画像をDVDに落としてくれるそうである。
ユニメディカルさんのほうが、
オリンパスさんより、オリンパス製内視鏡装置の情報処理システム技術には詳しいようだ。
これで一件落着。
夜は
介護認定審査会に行ってきた。7月から月2回ペースで開催されていたので、委員長=議長職(司会役)にも
慣れたのか、本日は最速の39件/24分で審査を終えられた。次回は9月30日(火)に予定されており、これが今季の最終回だ。
参考:「
9月16日(火)白石ブロックA合議体 議長メモ」
(131KB)
(14/9/18木曜分)
七ヶ浜町にある
仙台火力発電所に行ってきた。・・・・
奥さんは、「木曜会夫人の会」に行ってきた。・・・・
(14/9/20土曜分)
午後には東芝の
デジタルレントゲン透視台 Plessart ZEROと胸・腹部デジタルレントゲン・デジタル骨密度センサー用立位
X線管球の第一回目の
保守点検修理があった。点検の結果は全く良好であった。Plessart ZEROを設置完了したのは2013年9月24日だったので、一年間以内の
無料点検修理である。もちろん2年目以降は
有料の保守点検修理プランに入っているから、安心だ。医療機器を医療の現場で安全に故障なく使って行くには、定期の
有料保守点検修理(特に故障する前の消耗部品の定期交換)が必須だ。故障してからの修理では診療を妨げるので許されない、というのが管理者=院長である私の考えだ。
ただし、機械ものでない電子機器(レセコン・パソコン・モニターなどの周辺機器など)には、有料でも保守点検修理制がないことは残念だ。電子機器は、物の性質上、保守点検修理の意味がなく、突然故障して壊れてしまうものなのだ。
(14/9/23祝日火曜分)
私の誕生祝いに、石垣町宅総出で、仙台のフカヒレコース料理を食べてきた。・・・・
(14/9/25木曜分)
19時00分から20時15分まで舞鶴会館で開催された
【白石地区学術講演会】(676KB)
アミティーザカプセル24μg(961KB)
慢性便秘症フォーラムに参加してきた。まず主催者であるアボットジャパン株式会社から製品紹介 「慢性便秘症治療薬
アミティーザカプセル24μg」があった。19時15分から20時15分までの特別講演は、演題は 『
バナナとアイスクリームで考える
慢性便秘の問題点と改善法』で、演者は
公立黒川病院管理者・
東北大学名誉教授の
本郷 道夫先生(昭和48年東北大学医学部卒)が務められ、座長は
公立刈田綜合病院消化器内科診療部長の
佐藤 匡先生が務められた。
本郷道夫先生はPPを使って、1.便秘の定義 2.便秘の疫学 3.便秘とQOL 4.便秘の分類 5.機能性慢性便秘の病態 6.便秘の診断 7.便秘の治療薬 8.新しい便秘治療薬および治療法 9.便秘治療の考え方 10.まとめ の順に講演された。単に糞便の
水分量を増やすだけでなく、大腸粘膜表面と糞便表面に僅かに付着している
粘液による潤滑が排便には重要とのことで、
バナナと少し
表面が溶けかけたアイスクリームを例に出されたらしい。2014年のイグノーベル物理学賞は日本人が受賞し、研究論文は
「バナナの皮の摩擦係数を測定して実際に滑りやすいと証明した」(外部リンク=残念ながら、コンテンツ・フィルタリング、またはアンチ・ウィルスの機能によりブロックされています、とのことでリンク先には行けないようだ。)研究だそうだ。
日本医師会生涯教育講座:
1単位(CC:1:専門職としての使命感、54:便通異常)を頂いて帰った。
(14/9/26金曜分)
予約を取っていたので、午後の診療を17時00分までにして、
吉村歯科医院さんに行く予定だった。でも、患者さま多く、実際に診療が終わったのは17時40分頃で、吉村歯科医院に着いたのは18時過ぎとなり、患者さまいなく最後の患者となり吉村昌樹先生が待っていてくれた。吉村歯科医院は先日照明電工工事を実施して、全ての照明器具の光源(屋外・屋内の水銀灯・蛍光灯・白熱電球)を
全部LEDに取り替えたそうだというので、楽しみにして行ってみた。照度・輝度とも物凄く明るいです。光源の寿命は10年は余裕で持つそうです。ユニットに座って歯科治療を受ける際、目をつぶっていても明るいです。しかも、電気代が、蛍光灯40Wなら、より明るいLED灯では3W(?:奥様の昌美さんの話)で済み、節電にもなるそうです。待合室の調光できる器具では、MAXにすると異様な明るさになります。吉村先生知り合いの、ある業者さんの仕事で、奥さんと一緒に交渉したら結構安くあがったそうです。そこの会社の名刺をいただきました。名刺の方は、以前は吉村歯科医院向かいのマクドナルドの店長をしていたそうで、白石には土地勘があるようです。
当院も全部LED化しようかと考えた次第です。明るさ・節電もさながら、当院では屋内の光源(蛍光灯)交換は、私と奥さんが殆どやっているからです。脚立から転落して受傷したらそれこそ大変ですので。
(14/9/27土曜分)
長野県と岐阜県にまたがる
御嶽山が昼前に
噴火した。当院スタッフは何も騒いでいなかったので、仕事が午後2時に終わって、二階の院長室でテレビを見るまで知らなかった。宮城県と山形県にまたがる
蔵王山が噴火したら、当院から良く見えるので、ライブで観察でき、すぐに気付いただろう。「
蔵王山火山防災ハザードマップ」(外部リンク) によると、二十キロ位離れている白石市街にも1センチの降灰が予測されている。1センチの降灰でも車の運転が困難になると聞いている。大島三原山噴火(昭和61年)や雲仙普賢岳噴火(平成2年)の最近の歴史をひもとくと、火山性微動が活発になり観測所が設置されると、4〜5年後には噴火するようだ。そろそろ蔵王山にも観測所が設置される時期となってきたようだ。蔵王山もそろそろやばいのか。参考:「
宮城県白石高等学校科学通信(平成2 5年度第3号)通算第37号 平成25年6月10日発行」(
外部リンク)。
(14/9/28日曜分)
本日の
日曜日は、
当院(外部リンク)が
休日当番医を担当した。ほとんどが小児の急性上気道炎(かぜ)で、成人も軽症者が多く、救急搬送もなく、のんびりした一日であった。12時30分〜14時00分の昼休みも、いつもの診療とは異なり、しっかりと取れた。昼食の弁当は、「
山賊亭」の仕出し弁当であった。結構ボリュームがあったが、早食いで完食した。休日当番医日の弁当は、開業当初より、奥さんが適宜なところを選んで取ってくれている。牛肉・海老ダメのスタッフもいるので、気を遣っているようだ。
昼のニュースでは、自衛隊などの捜索で
御嶽山の噴火で山頂付近にいた登山者31名の
心肺停止が確認され、夕のニュースでは、そのうち降ろされた4名の死亡が確認されたと報じていた。これは、心肺停止の確認は消防の救急救命士でも可能だが、心肺停止している
人の死亡確認は
医師にしかできないからである。ということは、捜索に登った自衛隊には
医官が同行していなかったことが分かる。
(14/9/29月曜分)
本日の月曜日は、昨日の休日当番医の
職員振替休日にて
休診である。週日に仙台の自宅に帰るのは、変な感じだ。帰り道にある荒町商店街の行きつけの散髪屋「シャイン」は休みだった。本日は奥さんの言うとおりに、奥さんに連れて廻られた。先ず、仙台市一番町の
佐渡眼科さんで奥さんと一緒に眼鏡レンズの処方箋を作ってもらい、お盆休みに京都市北区役所で何気に午後5時前に貰ってきた戸籍抄本を奥さんが持っていて
県庁で私のパスポートの申請(私は36年位振り)、三越うらの「
山竹」で蕎麦で遅い昼食をして自宅に戻り、私だけ早めに白石市に向かう。白石市のクリニックに午後4時半頃もどったら、本日はいろんな事をしたので、ほっとして発泡酒を飲み始めて寛いでしまい、大事な事を忘れて一寝してしまった。
実は、本日の夜は、18:45〜20:00に 大河原町のみやぎ県南中核病院講堂で開催される
【
柴田郡医師会学術講演会】 =情報提供:18:45〜「C型慢性肝炎治療薬
ダクルインザ錠・スンベプラカプセル(外部リンク)について」ブリストル・マイヤーズ株式会社、 特別講演:19:00〜20:00
座長:
みやぎ県南中核病院消化器病センター長
三浦雅人先生 『
パラダイムシフトを起こしたC型肝炎治療』、演者:
山形大学医学部内科学第二講座教授
上野義之先生、(CC:22、73)
当日18:30より、お弁当を用意、共催:柴田郡医師会/ブリストル・マイヤーズ株式会社に
出席する予定だったのだ。出席の回答をFAXさせていただいた
柴田郡医師会・
三浦雅人先生・
上野義之先生・
ブリストル・マイヤーズ株式会社には、申し訳ありませんでした。
(14/9/30火曜分)
今シーズン最後となる
介護認定審査会に行ってきた。20分間で34例をこなす最速記録であった。時給は幾らになるのかな?。