院長周辺雑記(76:2013年3月分)




(13/3/4月曜分)
本日、幸楽苑「新白石店」(外部リンク)がグランドオープンした。夜7時前に奥さんと食べに行ってみた。私はつけ麺を注文。テーブル席が増えて、席数は前店舗の倍位に増えていた。グランドオープンの日なので混んでいるかと思ったら、直ぐに座れた。本日のお昼は混んだのか、昼の予約用紙は1ページ埋め尽くされていた。帰りには記念品の幸楽苑特製ティッシュー箱を2つ貰った。帰って確認したら、 本日の「幸楽苑」(外部リンク)のHPの新店舗一覧pdf書類(267KB)に掲載されていた。



(13/3/5火曜分)
株式会社アールエフのデジタルレントゲンシステム「NAOMI」を使った「骨密度測定ソフト」(DIP法)のデモが、診療終了後の午後6時半頃から院内であった。ユニメディカルさんより二人・アールエフ仙台店より一人(担当者:有馬 修さん)が5時半頃から来院し、待合室で待機しててくれた。
 今までの骨密度測定は、銀塩レントゲンフィルムで患者さまの左手(第2中手骨)とアルミスロープ(楔形のアルミブロック)を同時にレントゲン撮影し、そのフィルムを当院の自動現像機で現像した後、検査センター(江東微研さん)に出すと、微研さんの高価なデジタルスキャナー機械で読み取り、専用の業務用アプリで測定計算して、2から3日後に結果伝票が戻ってきていた。当院での検査操作は割と簡単なものであった。デジタル化で当院に自動現像機がなくなると、撮影済みだが現像されていない生フィルムの状態となる。微研さんに聞いてみたら、微研さんには自動現像機がないためか、撮影済みだが現像されていない生フィルムでは検査を引き受けかねるとのことであった。(たとえ自動現像機が有ったとしても、万一現像条件が合わず現像に失敗したり、医院さんの撮影条件が良くないと不出来な現像結果のフィルムとなり、満足に測定できなくなるからであろう。その場合、医院さんの撮影条件が良くなくてもクレームを受けるのは微研さんとなるので、割に合わなくなる。)。そこでネットで調べたり、ユニメディカルさんにツテを聞いてみても、少なくとも宮城県では、撮影済みの医療用レントゲンフィルムの現像を請け負ってくれる会社はないようだった。だから、当院のレントゲンシステムが全てデジタル化されると、自動現像機は無くなるわけで、骨密度測定ができなくなってしまう事になり、どうするか困っていたところだ。
 このアールエフのシステムの存在を知ったのは、よく来るアールエフのDMチラシの1枚pdf書類(402KB)からであった。アールエフのHPを見ると、骨密度測定システムについては出ていないが、カタログダウンロードページ(外部リンク)には骨密度測定システムカタログpdf書類(496KB)が載っていた。カタログダウンロードには当方の情報記入欄があって面倒くさい。のでアールエフにユニメディカルさんから問い合わせてもらったところ、本日のデモとなった訳だ。
 デモは当院レントゲン室で行われた。レントゲン透視台の上にNAOMIセンサーを載せ、左手(第2中手骨)とアルミスロープを同時にレントゲン撮影(100KV,50mA,0.03Secの条件)すると、NAOMIシステムで17秒後には画像がモニターに表示される。NAOMIシステム内に導入した新しい骨密度測定ソフト「Cal.Calc」ボタンを起動させ、左第2中手骨とアルミスロープを、それぞれ画面上でポインタをドラッグして領域を指定し、抽出されたそれぞれの画像の中で、ポインタで中手骨上端と下端を指定して、ポインタでアルミスロープ上端を指定すると、1秒もかからず測定計算結果が出る。表示ボタンでレポートがすぐ見られ、印刷ボタンで10秒位でプリントアウトされ出てくる仕組み。とても簡単迅速である。
即、購入を決めた。



(13/3/21木曜分)
午前の診療中に、本日は妹の誕生日だと思い出した。妹の年は秘密です。妹の誕生日は、私と若菜ちゃんの結婚記念日でもあった。京都の堀川七条下るのグランドホテル(現在は・・・・・・ホテル)で結婚式を挙げたのは1978年と記憶している。現在2013年だから、結婚してから35年となるわけだ。27才で結婚したので、独身時代より8年間も長い。
 昼休みに、この事を奥さんに話したら、「あ、そう。だからー?。」との反応であった。
 夕方の診療終了間際に、奥さんが何かプレゼントの小箱のような物をわざわざ一階の診察室に持ってきてくれた。期待して箱を開けると、何とこないだ注文を奥さんに頼んだ、通販の子供用経皮動脈血酸素飽和度計(クマさんタイプのパルスオキシメーター)であった。



(13/3/30土曜分)
本日は診療カレンダーで予告したとおり休診として、【国立京都教育大学附属京都中学校(外部リンク)19期生同窓会】京都市・京都ブライトンホテルに行ってきた。
京都教育大学附属京都中学校 19期生 同窓会のお知らせ
7時45分の新幹線で、12時18分には京都に着いた。京都駅改札口で待ち合わせていた奥さんと会い、先ず本日の河原町三条上がるのホテル(京都ロイヤルホテル&スパ=30日はどこのホテルも満室で、予約に動き出したのが遅かったため、ここしか取れなかった)に荷物を預けて、昼ご飯食べに千本今出川上がるの「天喜」へ行った。予約してあったので離れ(茶室造り)で昼食をいただく。中庭の池には40年物の錦鯉が泳いでいる。ランチタイムには京都在以外の客が多いせいか、料理が塩辛かったのが残念だ。・・・・・・
 奥さんの希望で、北野白梅町駅から嵐電に乗り、妙心寺駅からタクシーで、しだれ桜で有名な「原谷苑」に行ってみた。満開は4月中旬とのことで、今は殆ど開花していなかった。
同窓会は恩師三名と同期生50名が集まり、午後6時から開催された。東北六県に居住しているのは宮城県の私一人であることは殆どの皆に知れていたようで、皆から被災の状況を聞かれた。「住まいの若林区て、津波に流された所でしょう?。」「すごい揺れやと聞いたけど、お家もクリニックも被害に遭わなかったの?。」「ところで白石は何処にあるの?。」・・・とか。で、「現在の自己紹介」がまわってきた機会に、自宅とクリニックの地理的位置から始まって、自宅とクリニックや人的・経済的な被害状況を述べておいた。これを聞いた皆さんは、だいぶ安心してくれたようだった。
同窓会の集合写真(一次会終了時) 世話役さん撮影
(同窓会の集合写真(一次会終了時) 世話役さん撮影)
私は何処に隠れているでしょうか?。
いつも目立たない私
いつも目立たない私。
塚本内科消化器科院長は、髭が真っ白、頭は真っ黒
(ぼーっとしている私。口髭が真っ白。頭は真っ黒(染めてません)。 世話役さん撮影)






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