(10/8/5木曜分)
夜は、18時45分〜20時05分まで、柴田町船岡のホテル原田inさくらまで行って、
【E.Q.A in southmiyagi】=Educational society of high-Quality Accurate diabetic treatment= 〜
糖尿病治療薬の適正使用を考える〜に参加した。選択的DPP-4阻害薬「エクア錠50mg」の製品紹介があった後、総合座長の平井内科
院長 平井完史 先生のもとで、東北大学大学院薬学研究科 医薬開発構想寄付講座
助教 浅山敬 先生 (公立刈田綜合病院 糖尿病外来)が 症例発表(10min)『
DPP-4阻害薬の使用経験について』を行い、次いで順天堂大学医学部 内科学 代謝内分泌学 准教授 金澤昭雄 先生が特別講演(60min)『
インクレチン製剤に期待するもの』を講演された。
尚仁会の平井完史先生に久し振りに拝顔し、癒されました。
(10/8/19木曜分)
残暑の夜の木曜会が、大上亭であった。当番幹事は、
やまきクリニック院長の八巻重雄先生。集まりは良いほうで、奥の座敷がいっぱいとなった。美味しい料理=猛暑でおっきく脂がのった天然鮎など(お品書きは後日)とアルコール(私はもっぱらビール)と雑談で良い気分となり、粥がでて、お開きとなった。
歩いて二三分の
「カフェ・ミルトン」のライブ=『
EPOプライベートライブアット
カフェミルトン』 出演はエポ、秋元カオル(g)、宮川雅彦(語り)=を聴きにいった奥さんに合流し、カフェミルトンでまたビールを飲んだ。
帰ったら、発泡酒を飲んで、今日は良く飲んだ日だった。
(10/8/21土曜分)
胃アニサキス症の患者さまが、先月につづいて来院され、二月続くのは当院では初めてのことだ。・・・・(10/7/24土曜分)を参照して下さい。
中高年女性で、同じく、
鰹の刺身を喫食したそうです。もともと鰹の刺身は旨くて大好きでよく食べているそうです。昨日の夕食に家族と鰹の刺身を食べ、約3時間後に突然の上腹部痛・嘔吐・下痢で発症。本日21日(土)午前に、強い上腹部痛のみのこり来院。鰹の刺身と聞いて、これは
胃アニサキス症と、へんに直感。内視鏡で摘除しなければ治らず、土曜午前の忙しい時間帯ではあったが、予定の全大腸内視鏡検査・上部消化管内視鏡検査をおえたあと、昼頃に上部消化管内視鏡検査を行った。いたいた、1.8cm位の長細い白色のアニサキス幼虫体が二匹、胃壁に刺入している。刺入部位は強い炎症をおこして発赤、こりゃ痛いは。例のごとく、内視鏡下に生検鉗子で虫体をつまんで、ちぎれないよう細心の注意を払って摘除して、おわり。虫体を生検鉗子でつまんで胃壁より引き抜くと、鉗子に挟まれた
虫体がウニウニと身をくねらせて動く。これを見ると、毎回のことだがキモイ。今回は今朝食べたという蕎麦三口が胃内に残っており、蕎麦(白色で細長く、一見どでかいアニサキス幼虫体のよう)でかくれて視野がとれない部位が多く、アニサキス幼虫体がまだ残っている可能性あり。月曜まで水分のみとしてもらって、月曜になっても上腹部痛つづくなら再検査に来院して下さいと、患者さまに説明。
やはり、
鰹の刺身には充分の御注意を。
といいつつ、8/19(一昨日)の木曜会でだされた
鰹の刺身は旨かった。もちろん、目を皿のようにして精査してから口に入れ、トロトロになるまで噛んで食した。
7月下旬に自宅の夕食にでた
ハマチの刺身を良く精査したら、一船の刺身に四匹以上ほど、アニサキス幼虫体が身の内部に潜入しているのを見付け、割り箸できれいに虫体を引き抜き、醤油漬けのアニサキス幼虫体標本として、翌日当院スタッフに見せたら、みなさんビックリしてキモワルがっていた。
これを期に、私の刺身の摂食量は、ほとんど0となった。
(10/8/23月曜分)
早めに午後5時で診療終了し、仙台市の自宅によってから、フォレスト仙台での
【第53回
仙台消化器内視鏡懇話会】(日本消化器内視鏡学会認定1単位講座)(日本医師会生涯教育認定講座)に参加した。
話題提供(18:45〜19:00)「
消化性潰瘍についての最新の話題」:大塚製薬 学術部 小泉 亜希子 先生。座長:JR仙台病院 及川 圭介 先生。ミニレクチャー(19:00〜19:30)『
胃潰瘍性病変病変の捉え方と考え方〜胃がんとあく性リンパ腫の鑑別を中心に〜』講師:仙台厚生病院 長南 明道 先生。
症例検討(19:30〜21:00)@「疾患症例提示」症例提示:仙台オープン病院 平澤 大 先生、読影:県立がんセンター病院 金 潤哲 先生。A「疾患症例提示」症例提示:仙台医療センター 野口 謙治 先生、読影:東北大学病院 遠藤 博之 先生。コメンテーター:日本病理研究所 玉橋 伸彰 先生。と、内容充実。
日本医師会生涯教育認定単位
2単位(CC:2・8・50・53)と、日本消化器内視鏡学会認定単位
1単位をもらって、地下鉄で帰宅す。
(10/8/25水曜分)
夜は、19時00分よりパレスリゾート白石蔵王にて
【第20回平成22年度
白石市三師会講演会】が催された。演題は『
ウイルス性肝炎の診療と地域連携』、講師は宮城社会保険病院院長
石井元康先生であった。今回の持ち回り幹事は、白石市医師会。司会は白石市医師会理事の小松和久先生、挨拶・座長は白石市医師会会長の佐藤恒明先生があたった。
講演会後の懇親会は午後10時頃まで盛会であった。年に1回、医師・歯科医師・薬剤師が合同で懇親会を催すのは、互いの懇親を深め、意義のある良いことだと考える。
(10/8/27金曜分)
7月9日金曜にT先生と御食事会をした「
えびす」が、おいしく良かったので、スタッフ全員(若手二人が都合でこれなかったが)を連れて「
暑気払い」をした。お料理は食材が吟味され凝っていて、食前酒や前菜からデザートまで旨かった。雲丹と刺身と煮魚が気に入った。いつものごとく、アルコールは飲み放題としたのだが、飲めるスタッフでも生ビール三杯ほどでおわった。明日土曜日午前中の三本の検査予定が、頭から抜けなかったらしい。