(21/10/4月曜分)
午後を休診にして、
とても迷惑で、やりたくないが 迎えの菊池タクシーで幹子さんと葵さんとの三人でホワイトキューブに行って、新型コロナウイルスワクチン集団接種の予診と接種に出務しました。本日は赤レーン。計
84名に接種。84×5で
420名/日。行政は完全に平等にに割り振りますが、私のところのブースのように仕事が早いところは、時間をもてあまします。一番遅いレーンに合わせるのではなく、空いている赤レーンにドンドン回してもらった方が早く終わるのだが。16時22分00秒までの健康監視には、接種後の待機所座席(アレルギー歴がなければ15分間の待機、あれば30分間の待機というのも疑問です。)の前方に逆に座って顔色を伺うのですが、他のブースの先生達はブース内に時刻まで待機していたり、待機所座席の後方に立って顔色は伺っていません。これこそ不平等だとかんがえるが、行政の方は注意しません。人が血圧が下がって顔が青ざめて椅子から崩れ落ちるのには約十秒間はかかるので、倒れるまでにダッシュして抱いたら床面に頭部から落下することは防ぎ得ましょう。床面はアリーナの固い床面なので外傷性急性硬膜外出血の危険性は大です。至らなくとも頭皮挫創からの出血は目立ちます。直ぐ駆けつけて低いベッドに搬送して血圧等のバイタルをチェックし、アナフィラキシーショック兆候を早めに発見し15分以内にアドレナリン0.3mLの筋注やハイドロコートンの点滴を施行すれば、最悪の事態を防げますし、回復して自立歩行で帰ることも可能です(一応、しばらく病院に収容して万全を期しますが。)。白石市では蜂に刺される人が結構おられます。刺されて10分後位に真っ青になって冷や汗かいて来院される方も年に一人ぐらいは来院されますが、アドレナリン・ハイドロコートン・酸素をかけて、救急車を呼んで刈田病院に送っているので慣れております。もちろん予防接種でアナフィラキシーショックを起こすのは10万人当たり数人以内であることは知っていますが、死亡されれば大変です。接種会場に航空機が墜落するよりは確率は低いでしょうが。
刈田病院からは、今年になって赴任された
整形外科の「済陽輝久先生(73)」が出務されてきたので、待機時間にご挨拶しました。埼玉県に近い方からコロナで避難して白石に来たと冗談言っていましたが、見た目には少し派手な銀髪の普通の医師に見えました。普通赴任してきたら、医師会の定例理事会に出席して挨拶されるのですが、ここ2回ほど、ワクチンの集団接種とダブルブッキングしていて欠席していたので、会うのは本日が初めてでした。話題の方のようです。
河北新報ニュース(2021年05月11日 )によれば、「白石市の公立刈田総合病院に5月10日、整形外科・麻酔科医の済陽(わたよう)輝久氏(73)が新たに着任した。市が医師紹介業)務を委託する医療コンサルタントを通じて採用した。常勤医は17人体制となる。済陽氏は東邦大卒。日本赤十字医療センター麻酔科勤務などを経て、1985年にさいたま市に三愛病院を開設し、2016年まで医療法人社団松弘会の理事長として病院経営に携わった。昨年9月以降は奥州市の病院に勤務していた。刈田病院での役職は整形外科の診療部長となる。病院内であった辞令交付式で、済陽氏は経営者の視点を織り交ぜつつ「治療も診断も変わる。時代の変化に乗り遅れず、無駄な経費を使わずにやっていく」と語った。病院を運営する白石市外二町組合管理者の山田裕一市長は「昨年4月から整形外科の常勤医が不在で、住民には不安があった。経験豊富な医師を迎えられ、大きな力になってくれると期待している」と歓迎した。市は今年3月、21年度の常勤医が前年度当初比13人減の12人となることから医療コンサルタントに医師紹介を委託。医療法人「相生会」(福岡市)の協力を受け、4月に半年間限定で医師4人を増員した。」とのことです。
(21/10/5火曜分)
:今朝方から左眼の角膜ヘルペスが急に再燃してきて酷い目にあった。角膜が痛く眼を開けていられない。ゾビラックス眼軟膏を点眼して貼る眼帯を貼ったまま午前の診療をしました。午後からは右目の角膜ヘルペスも急に再燃してきてゾビラックス眼軟膏を点眼して貼る眼帯む貼ったので、何も見えず診察は不能となりました。ゾビラックス眼軟膏はアシクロビルなので、1日4~5回の点眼が必要で大変です。
(21/10/6水曜分)
ゾビラックス眼軟膏でだいぶ痛くなくなってはきました。ゾビラックス眼軟膏点けても眼帯貼らなくても良くなってきました。が焦点がはっきりせず、ぼやける曚視ではなく、霧がかかったような霧視です。電子カルテの文字はいつもは最小にしていますが読めないので設定を中にしました。午後からまた痛みが強くなって診察は不能となりました。
(21/10/7木曜分)
彩人先生が本日から土曜日まで代診してくれるので、ホットしました。ゾビラックス眼軟膏のお蔭でだいぶ痛くなくなってはきました。文字も読めるようになり、花菱縫製白石工場の産業医の定期健康診断書の指導・指示事項の記載が完了しました。ここ数ヶ月前から、ジェネリック医薬品の回収・欠品が相次ぎ、後発卸さんに頼んで入る物を納入してもらっていますが、薬価や納入価が変更されるので、当院の医薬品データの変更が大変ですが、薬剤師さんに頼んで変更してもらっていました。1日間仕事でした。私は念のためのチェックを本日終えました。今年頂いた年賀葉書を、住所録データに反映するように、薬剤師さんに頼んで変更してもらっていました。私は念のためのチェックを本日終えました。
(21/10/8金曜分)
昨日はゾビラックス眼軟膏を点眼して早めに午後10時過ぎには寝ました。何となくベッドが震度1~2位に横縦に揺れましたが、約20秒程で収まったので、今週1週間に日本各地で地震が頻発しているので、収まったら気にもせずに寝てしまいました。
夜中にニュースを見たら、実は関東で、東京は東日本大震災の時の震度5位の地震があったそうです。マグニチュード5.9・震源地は千葉県北西部で深度は50Kmとのことです。今後30年間に予想されていた
首都直下型地震ではないようです。彩人先生は東京と当院で働いているので、首都直下型地震に会わなければ良いがと心配しておりますが、今回は白石市に居るので一安心でした。
最近、私はガリガリ君ソーダ味にハマっていますが、一日10本近く舐めるとと舌が痛くなってきました。少し、控えよう。
本日夜は
仙台平成胃腸勉強会 2021.10.08
(778KB)
を視聴しました。午後7時~午後9時までと長丁場でした。
胃食道逆流症(GERD)診療ガイドライン2021(外部リンク)
(11710KB
(21/10/9土曜分)
本日までの3日間、彩人先生診が代診だったので助かりました。本日には眼の違和感が残るものの、痛みはなくなり、両目とも開けられるように改善しました。明後日からの診療には差し支えないでしょう。
午後には、CANON(元東芝)の
医療用レントゲン装置の定期の保守点検がありました。やはり電気機械物は、毎日使っていて、定期の保守をする方がトラブルなく、安定して動作するようです。今までの経験では、特に大きな故障箇所はなかったので、いつも通り、点検の前に伝票に署名しておきました。私は2回に上がって待機し、何かあれば連絡をもらうことにして、
立ち会いは薬剤師さんにお願いしました。月曜日に定期点検報告書をみても、特に大きな不具合はありませんでした。「近接モニター」シャットダウン時表示異常の件は、私には事前にナースサイドから報告が無かったので、これからは何かあったら管理者の私に報告するように、改めて指導しました。忙しさに紛れて報告しなかって忘れていたようですが、以降は報告漏れのないように厳重に言って置きました。今回は、滅多に使用しない近接モニターの液晶ディスプレイの不具合なので、特に支障はないのですが、そのうち近接モニターを使う場面で使えなくなったら大問題です。
PlessartZERO 定期点検報告書(2回目)2021.10.09
(111KB)
(21/10/13水曜分)
午後を休診にして、10月下旬並みの寒い雨の中、迎えの白石タクシーで幹子さんと葵さんとの三人でホワイトキューブに行って、新型コロナウイルスワクチン集団接種の予診と接種に出務しました。ホワイトキューブ内は本日は青レーン。暖房は入ってなくて21℃位でした。計
84名に接種。84×5で
420名/日。行政は完全に平等に割り振りますが、私のところのブースのように仕事が早いところは、時間をもてあまします。一番遅いレーンに合わせるのではなく、空いている青レーンにドンドン回してもらった方が早く終わるのだが。16時25分00秒までの健康監視には、接種後の待機所座席(アレルギー歴がなければ15分間の待機、あれば30分間の待機というのも疑問です。)の前方に逆に座って顔色を伺うのですが、他のブースの先生達はブース内に時刻まで待機していたり、待機所座席の後方に立って顔色は伺っていません。これこそ不平等だとかんがえるが、行政の方は注意しません。人が血圧が下がって顔が青ざめて椅子から崩れ落ちるのには約十秒間はかかるので、倒れるまでにダッシュして抱いたら床面に頭部から落下することは防ぎ得ましょう。床面はアリーナの固い床面なので外傷性急性硬膜外出血の危険性は大です。至らなくとも頭皮挫創からの出血は目立ちます。直ぐ駆けつけて低いベッドに搬送して血圧等のバイタルをチェックし、アナフィラキシーショック兆候を早めに発見し15分以内にアドレナリン0.3mLの筋注やハイドロコートンの点滴を施行すれば、最悪の事態を防げますし、回復して自立歩行で帰ることも可能です(一応、しばらく病院に収容して万全を期しますが。)帰りの白石タクシーでも、10月下旬並みの寒い雨の中、クリニックに戻りました。
(21/10/16土曜分)
午後7時00分開始の
WEB講演会2021.10.16
(665KB)
を聴講しようと思ったら、いつもの
ZOOM(外部リンク)ではなく、初めての
Cisco Webex(外部リンク)だったので、繋ぐまで約5分間を要したのと、音声が2500KHz以上はカットされていて、滑舌が悪くハッキリしなかったのが問題だった。スピーカーにイコライザー機能を付けておいて欲しかった。リアル講演会のプロジェクター画像より、
画像はよく見えるのに。
参考:
テリルジー 添付文書(612KB)
(21/10/19火曜分)
午後7時00分開始の
WEB講演会2021.10.19
(699KB)
を視聴しました。発泡酒飲みながらです。リアル講演会より、リラックスできるので耳学問も頭に入りやすいです。でも抜けやすいかもと、要所は画面撮影しておきました。結構聞き応えがある内容でした。
参考:
タケキャブの添付文書(445KB)
胃食道逆流症(GERD)診療ガイドライン2021
(21/10/21木曜分)
本日は彩人先生が代診してくれるので、、迎えの菊池タクシーで葵さんとの二人でホワイトキューブに行って、新型コロナウイルスワクチン集団接種の予診と接種に出務しました。ホワイトキューブ内は本日は赤レーン。暖房は入ってなくて21℃位でした。計
86名に接種。84×5で
420名/日の筈が
2名多かったです。
16時28分00秒までの健康監視には、接種後の待機所座席(アレルギー歴がなければ15分間の待機、あれば30分間の待機というのも疑問です。)の前方に逆に座って顔色を伺うのですが、他のブースの先生達はブース内に時刻まで待機していたり、待機所座席の後方に立って顔色は伺っていません。これこそ
不平等だと考えるが、行政の方は注意しません。帰りの菊池タクシーでも、10月下旬並みの寒い中、クリニックに戻りました。帰り際に、9月分の業務委託実績報告書兼請求内訳書を手渡せられました。本日で第2期の集団接種への出務は終わりです。
(21/10/25月曜分)
季節性インフルエンザワクチンの入荷が少しずつあり、本日より
季節性インフルエンザワクチン接種が始まりました。
(21/10/26火曜分)
南隣となる『
業務スーパー白石城南店』さんが、明日プレオープンになるとのことで、
店長の相澤純一さんが
土産に「神戸居留地濃縮還元果汁100%のオレンジジュース185g缶」数十缶(とても
重たい)を持参して挨拶にこられました。飲んでみたら果皮も入っていて、なかなか良質のジュースです。この先が楽しみだなあ。
診療終了間際には、
フクシマ製薬さんと
皇漢堂製薬さんが挨拶にこられました。
フクダ電子南東北販売株式会社仙台営業所課長の
今野英勝さんが、営業エリアの変更で、約十年ぶりに挨拶にこられました。
かっちゃんと呼んでた方で、懐かしかったです。
夜の診療後には
WEB講演会2021.10.26
(865KB)
を
Zoomで聴講しました。
参考:
サムスカ錠の添付文書(985KB)
(21/10/27水曜分)
夜の診療後には
WEB講演会2021.10.27
(772KB)
をオンライン視聴しました。
参考:
ツイミーグ錠の添付文書(848KB)
ツイミーグ(イメグリミン塩酸塩)は、新規の
ミトコンドリアを介した作用で、膵β細胞での血糖依存的な
インスリン分泌促進作用と肝臓や骨格筋での
糖新生抑制や糖取り込み改善の作用を併せ持つ新規の薬剤だそうだ。
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(21/10/28木曜分)
仙台市の自宅に戻って、Netflixの『
イカゲーム』を全編見ました。ネタバレするので、コメントは、致しません。「だるまさんがころんだ日」の章では
セットの映像美が凄い。まあ、ハッピーエンドにはなるんですけど。韓国は国民性がちがうのか、『カイジ』とは好対照です。