(19/7/9火曜分)
午後の診療を17時40分までにして、ベネシアンホテル白石蔵王で18時から開催される 【白石市医師会学術講演会】(30KB)に行ってきました。
【白石市医師会学術講演会】(30KB)
白石市・ベネシアンホテル白石蔵王 18時00分~
<製品説明>18:00
SGLT2阻害薬「ルセフィ2.5mg ルセフィ5mg」について
大正製薬株式会社:ルセフィの添付文書(878KB)
<特別講演>18:30
『糖尿病合併非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)の病態と治療』 .
座長:公立刈田綜合病院 内科 副院長 渡辺 正 先生
演者:東北大学病院 消化器内科 助教 嘉数 英二 先生
*日本医師会生涯教育講座1.5単位
*CC(75:脂質異常症、76:糖尿病、82:生活習慣)
*共催:白石市医師会/大正製薬株式会社
*講演会終了後に情報交換会をご用意。
講演内容抜粋
脂肪肝・糖尿病は世界中で急増中
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小活
・NASHの原因は不明だが、複数の遺伝的要因・環境要因が関与する
・遺伝的要因としてはPNPLA3のSNPが関与
・環境要因としては、過剰な飽和脂肪酸・トランス脂肪酸・フルクトース
が関与
・一部の遊離アミノ酸の低下も関与
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NAFLD/NASHの治療
・肝生検を実施していないNAFLDは、NASHの可能性を検討し治療する
・肥満あり→食事・運動療法による減量
・肥満なし→基礎疾患なし→ビタミンE
・肥満なし→基礎疾患あり →2型糖尿病→ピオグリタゾン
→高コレステロール血症→スタチン・エゼミチブ .
→高血圧→アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬
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Take home message
・NAFLD/NASHは急増しており、25%のNAFLDがNASHに進行するため
正確な診断とフォローが必要である
・確定診断には肝生検が必須であるが、NAFIC score やエラストグラフィー
なので、ある程度囲い込む
・治療は肥満があればまず減量。飽和脂肪酸、フルクトース、トランス脂肪酸を
避ける(ファーストフードは厳禁)
・薬物治療は糖尿病があればピオグリタゾン、SLGT2阻害剤、GLP1受容体
作動薬を適宜使い分ける。
糖尿病がなければビタミンE
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嘉数 英二 先生は、前宮城県医師会長嘉数 研二 先生の二男さんです。
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(出席:白石市医師会 15名、その他 1名)
計16名
いつもは義理を欠いて
情報交換会には出席しない私だが、今回は例外として出席しました。情報交換会とは、アルコールが入る立食形式の懇談会です。酒が入ると、講師の先生への個別的な学問的質問や、世間話などで盛り上がります。本日はベネシアンホテル白石蔵王の料理やビールが美味しく、脂肪肝には良くないものを大量に摂取してしまいました。
講演会があった部屋の脇には患者さん向けの資材が大量に積んで有り、申し出たら何でも
無料だそうですので、
糖尿病患者さん向けの、企画・製作:
公益社団法人 日本糖尿病協会 協賛: 大正富山製薬株式会社 撮影: 株式会社タイムラピスビジョン の「
糖尿病患者さんのための食事を考える DVD-ROM 」 VOl.1(1「食事に気をつけるように」って言われたんだけど・・、2よくかんで、ゆっくり食べる、3野菜から食べる、4摂りすぎ、少なすぎず、腹八分目)・VOl.2(1「薬」と「食事」どっちが大切?、2「朝食を摂るように」って言われたけれど・・・、31日3食、食べていますか?、4運動も大切 よろこびの歌 体操)・VOl.3(1炭水化物にくわしくなる、2スイーツが食べたい・・・、3食物繊維は強い味方、4お腹いっぱい食べたい!エクササイズ 喜びの歌 くち体操)・VOl.4(1野菜食べてますか?、2夜の食事かどうしても遅くなってしまう・・・、3くだもの大好き、4運動も大切 よろこびの歌 あし体操 エクササイズ よろこびの歌 あし体操)の
4枚と、企画・製作:公益社団法人 日本糖尿病協会 協賛: 大正富山製薬株式会社 の「
患者参加型療養支援ツール 運動療法のすすめ DVD」 VOl.1 はじめの一歩・VOl.2 こんなお悩みありませんか?・VOl.3 私にもできる運動ってあるの?・VOl.4楽しく安全に続けるコツは?
の
4枚、計8枚を頂きました。このようなDVDは、商用の市販品では1枚3万もするので、公益社団法人日本糖尿病協会のお墨付きの
8枚は24万に相当するので
お宝です。さっそく
院内で活用してみよう。
(19/7/11木曜分)
彩人先生が代診してくれているので、15時00分に予約していた
東北大学病院歯科顎口腔外科に、薬剤師さんに車で送って貰って(いつも通り恐怖でナロンエース6錠飲んだので自分運転無理)行ってきた。外来C棟4Fの歯科顎口腔外科受け付けに行って伝票貰い1Fの放射線科で上顎部CT撮ってもらった。再び歯科顎口腔外科に行き診察となる。CTでは、半年前に比べて、歯根嚢胞自体は少し小さくなり、歯根嚢胞で圧迫され菲薄化していた上顎の骨も厚みが出てきていた。このまま毎日の歯根嚢胞洗浄で内圧下げるだけで経過観察ということになり、次回は1年後のCT予約となった。後日、先生から当院宛に、CD-Rで、今までのCT画像データが送られてきました。CD-Rを丸ごとパソコンのHDD上にコピーしても、画像付録のブラウザは開きません。CD-Rからでないとブラウザが起動できない仕組みです。CD-Rをガラクタの中に紛失してしまう私には、これは困った。なくさない場所に現物保管するしかないようです。いろんなモダリティーの医療画像データはDICOM規格に準拠してはいるのだが、「メーカー方言」が存在しているので、なかなか互換性がないので困る。
夜は、白石市役所駐車場午後6時30分出発の送迎バスに乗って、奥鎌先温泉・
みちのく庵(外部リンク)で開催される 【
白石市医師会7月移動理事会】に行きました。定時理事会同様に議事進行し、報告事項や協議事項があり、理事会終了してから別室での懇親会となる。最初は生ビール。私は日本酒に詳しくないのだが、美味しい日本酒の冷酒が出されて、つい飲んでしまう。和食には日本酒のほうが、やはり合うようだ。
文月お献立 みちのく庵
(19/7/15火曜=祝日:海の日分)
久しぶりに、荒町商店中華そばの「
ふじやま」(外部リンク)に行ってきました。行列に並んで、夏季限定の「
小アジにぼしの冷やしそば」をいただきました。自家製鶏チャーシューをトッピングした、
小アジで出汁を取った上品な味わいの冷やしそばで、
すだちの
香りが効いた酸っぱみが有るスープです。実に
爽快でした。750円で、お値打ちものです。エアコンが効いていても扇風機の風が涼しいと感じました。
ふじやま 小アジにぼしの冷やしそば(クリックすると拡大)
飲食店では客から良く見える場所に管轄保健所認可の「
飲食店営業許可証」(外部リンク)を掲示することになっています。それが無いと飲食店として商売できないはずです。ところが、今まで「ふじやま」には掲示がなく、「
食品衛生責任者(外部リンク):小松大輔」の表示しかありませんでした。本日初めて「飲食店営業許可証」が掲示されていて、ホットしました。日付は平成27年なので、開業時からあったものだと思われます。せっかく飲食店営業許可証があるなら掲示しておかないと、闇の無許可営業と思われてしまかねないので心配しておりました。
(19/7/16火曜分)
一年ぶりの、
仙南地域広域行政事務組合(外部リンク)
介護保険課主催の
白石A合議体の【
介護認定審査会】(外部リンク)が、この先、月2回(火曜日)のペースで、9月末(計6回)までの予定で始まった。更新申請で要介護度が変化しなかった場合には、認定期間を最長
36月間(3年間)に延長するなどのウルトラテクニックを講じて、
介護認定審査会の
開催回数を減らして簡略化する措置が行政側から出されるようになった。1回の
介護認定審査会を開くと、諸々と付随して、一回あたり
6~7万円の費用が掛かるそうです。
報酬等は、費用弁償11,700円+交通費3,000円で
14,700円となっている。限られた資源(集めた介護保険料)の有効活用と言うことで、
介護認定審査会の開催数は意図的に
減ってきています。要介護者の状態が悪化した場合には、認定期間にとらわれず区分変更申請をすれば良いのですが、要介護認定申請者がある一定以上集まらないと、介護認定審査会は開かれません。
実は今月の7月2日(火)が、白石A合議体の令和元年度初回の【
介護認定審査会】だったはずだったのが、要介護認定者が集まらず
流れてしまいました。1回の【
介護認定審査会】では、概ね37名の要介護認定者が集まらないと成立しない事になっています。
介護認定審査会とは、自治体である各市町村の
付属機関として設置され、要介護者等の保健、医療、福祉に関する
学識経験者の
委員によって構成される
合議体によって開催される
審査会です。複数の市町村共同で設置する(仙南地域広域行政事務組合はこの一例です)ことも可能です。
介護保険法によると、介護認定調査会は、
認定調査委員会の
委員として、
医療として医師や歯科医師・薬剤師、
保健として看護師や保健師・歯科衛生士、
福祉として介護福祉士や社会福祉士・介護支援専門員などの
実務経験者が、市町村や関係団体(例えば医師会・歯科医師会・薬剤師会など)からの
推薦によって、市町村
長から
任命されます。
委員は市町村長が任命する非常勤の特別職の
地方公務員であり、任期は2年で、再任も可能です。委員には守秘義務が課せられます。
介護保険法では、
1.
委員の
互選により
長(
委員長)を置く。
2.
委員長は、
副委員長を
指名する。
2.
委員の定数は5人を標準として、市町村が条例で定める数とする。(白石市では
4人。)
3.委員の
過半数が出席しなければ、審議の
開催や議決はできない。(白石市では
3人。)
4.議事は出席した委員の過半数をもって決し、可否同数の場合は
長が決する。
となっています。
実際、毎年の初回の介護認定審査会に参集すると、議事次第に沿って、委員から
互選で
議長(委員長:報酬は同じ)を決めることになりますが、毎回、暗黙の
出来レースで、医師が議長(委員長)に互選され、委員長の医師は歯科医師を副議長(副委員長)に指名します。委員でも議長(委員長)でも
報酬は同じで、義務・責任も同じですが、委員長:議長=
司会者に当たると大変。議長=司会者の能力は、声の大きさ・滑舌の良さ・滑らかな速い司会進行能力、うむを言わさぬ傲慢さなどで決まります。それで早く介護認定審査会を終えられます。私は生まれつき声が小さく、嗄声で滑舌が悪く、気が弱く舞い上がってしまう体質ですので、議事進行に時間がかかります。普通28分で終えられるのが、37分間位の時間がかかります。
(19/7/17水曜分)
本日は、何故か患者さまが多く、午後の診療を終わったのが18時40分になってしまったので、とても19時00分から仙台の仙台サンプラザ1階〈ローズ〉で開催される
【
Gastrointestinal Conference in East Sendai】
(899KB)
には、行くに能わずでした。
(19/7/19金曜分)
午前の検査か゜全て終わってから、奥さんに突然「今日は午後2時から吉村歯科医院さん受診予約」だからと言われて(7月の診療カレンダーにも載せていなかった)、突然のことにビックリして、2時前に市販のナロンエース6錠(1日分)を飲んでから、奥さんの車で連れられて行きました。今日は、上の門歯列の義歯を製作するための、交合状態を確認するための、上下歯列の型取りだけでした。一切痛いことはなかったので、ナロンエース6錠はムダでした。
しかし、この状態では車の運転ができないので、時間的に余裕で行けると思っていた、みやぎ県南中核病院2階講堂で19時から開催される
【
柴田郡医師会学術講演会】
(715KB)
には、行けなくなってしまいました。
岩手医科大学医学部 内科学講座 糖尿病・代謝・内分泌内科分野 教授 石垣泰先生の『
大血管障害発症予防を目指した糖尿病管理の重要性』の講義が聴けず、日本医師会生涯教育講座認定1単位(カリキュラムコード73:慢性疾患・複合疾患の管理76:糖尿病)を貰えなくて残念でした。
次回の吉村歯科医院さんの予約は、8月1日(木)の午前11時30分とのことで、忘れないよう8月の診療カレンダーに記入しておきました。その日は、出来上がってきた上の門歯列の義歯との合わせだけなので、削ったりはせず痛くないそうです。
(19/7/24水曜分)
院内待合室の
自販機が、お茶の「
伊藤園」(外部リンク)のものに、新しくなりました。筐体はスリムな白色となり、更に省エネタイプとなりました。スポーツ飲料としては「ポカリスエット」150円、水は「エビアン500mL」130円、お茶は「おーいお茶500mL」150円「おーいお茶280mL」120円「濃い茶500mL」150円「麦茶すっきり」120円、コーヒーは「ブラック160g」100円「カフェオレ165g」100円「TULLYs
COFFEE DEMITASSE165g」110円「TULLYs COFFEE BLACK 285mL」130円「カフェオレ165g」100円、「青汁280mL」」120円、「乳酸菌ソーダ350mL」120円「レモンスカッシュ」120円「ナタデココヨーグルト味」120円などが、備えてあります。業者さんは、当方ののリクエストに応えて下さるそうなので、何かご希望があれば受け付けに申し出て下さい。できる範囲で要望にお応えしまます。
(19/7/26金曜分)
午前の部の検査が終わり、久し振りの
晴天だったので、
PORSCHE 911 Carrera GTS Cab をオープンにして、ドライブしてきました。白石市の気温30℃でも、
オープンでエアコンを22℃に設定しておくと快適です。蔵王エコーラインで御釜のレストハウスまで、帰りは七ヶ宿ダムを通るループ往復の117キロです。行きの途中でオドメーターが10,000kmを越えました。蔵王の上の方は雲に隠れていたので雨降っていると思っていたが、行ってみたら雨は降っておらず、霧もなく薄曇り程度で良かった。レストハウスからは、ガスで御釜は見えません。土日でなく、観光客はチラホラだったので良かった。車も少なく、ワインディングでは
S(スポーツ)モードが存分に楽しめます。
初めて、レストハウスでスタッフさん達への土産物(オミクジ10個と10個いりの菓子2種など)を買いました。蔵王の何たらと称しているものの、二つとも製造元は山形県鶴岡市でした。私が引いたオミクジは、
吉との恋みくじでした。
恋みくじ
(19/7/28日曜分)
昨日からの土日を利用して、専門の業者さんに来て貰って、クリニック
外塀の高圧洗浄してからのクリーム白色二度塗装を施行した。さすがに業者さんは家庭用の電動高圧洗浄機(ケルヒャーやアイリスアーヤマ)でなく、業務用のエンジン動力高圧洗浄機を使うので、綺麗に洗浄されました。家庭用電動では8気圧程度だが、業務用エンジン動力では18気圧程度の能力があるので、汚れの落ち方が違います。2000気圧の水流では、大きい御影石が水圧で切れるそうです。細部まで養生してのクリーム白色塗装は、さすがにプロは綺麗に二度塗りします。炎天下の猛暑での作業は、当院自販機で買った冷えた「おーいお茶」と漬物を奥さんが休み時間に出したのだが、熱中症になりかねない、なかなか疲れる作業でしょう。
(19/7/29月曜分)
午前中に、こんなFAXが来ました。今週末の2019年8月3日(土)午後3時00分から、仙台市の宮城県医師会館5階会議室「北上」で開催される、【
宮城県医師会夏期医学講座】の受講票です。
宮城県医師会夏期医学講座 受講票(34KB)
開始5分経過した段階で受付終了とし、以後、一切入場できません。また、途中退席された方についても受講証明証は発行できませんのでご留意願います。と強調されており、午後3時~午後5時の2時間は、トイレタイムもないようです。
なお、この受講票が届いたのには、いきさつがあります。
「
宮城県医師会夏期医学講座の開催について 2019.06.28」
(633KB)
「
宮城県医師会夏期医学講座参加申込書 2019.06.28」
(633KB)
2019年6月28日(金)16:16に、白石市医師会から宮城県医師会のFAXが転送されてきました、
「
宮城県医師会夏期医学講座の開催について」には、私が引いた下線部では、
FAXのみによる90名先着順受付とあり、
令和元年7月11日(木)午前10時からFAXにて受付開始、との事でした。早速私は「参加申込書」に記入しました。医事課スタッフの●野さんに、「7月11日(木)午前10時00分になったら、早速FAXして下さい」と伝えて念を押しておいたのに、なんと、●野さんが7月2日(火)午前10時にFAXしてしまったと私が気付いたのは午前11時の事であった。(フライングになるからペナルティーとして受講不可にされてしまうかも知れないから)、●野さんに宮城県医師会に「先程のFAXは取り下げてください」と電話させたところ、宮城県医師会のカンノ様からは「受付受理します」との返答があった由、ホットしました。去年は医事課スタッフの●藤さんに午前10時にFAXして貰ったのだが、ほんとにFAX届いているかどうか、午前11時に宮城県医師会に電話確認してもらったら、「FAXは届いて居ませんが、電話受け付けとします」とのことで、ホットした覚えがあります。
(19/7/30火曜分)
夜は、ダブルブッキングで、18時15分からの 【
白石地区地域医療懇話会】
(804KB)と、18時30分からの【
介護認定審査会】 委員長があった。場所は、白石市の舞鶴会館3階と市役所庁舎3階で、歩いて2~3分の近場なので、何とか両方に出席できた。診療時間を17時40分までにして、白衣の仕事着のままで、車で白石市役所駐車場まで行き、まず舞鶴会館3階で受付を済ませて、市役所庁舎3階の小会議室に向かう。委員の皆さんが17時20分には全員集合したので、17時25分から審査会議を始め、巻きに巻いて約30名分を19時00分までに終わらせ、すぐ舞鶴会館3階に戻り、懇話会に参加できました。講演は19時40分には終わり、いつもの私とはことなり義理を欠かさず、2階の情報交換の場に行きました。ウーロン茶とノンアルコールビール飲んで腹一杯になりました。料理(牛タン焼き・エビチリソース・刺身盛り合わせ・旬のトウガンの葛あんかけ・各種握り寿司・ホヤの酢の物・豚ロースの串フライなど)は普段の舞鶴会館と変わらず、それなりに美味しいでした。クリニックに帰ったら、21時をだいぶ過ぎていました。帰ってから発泡酒350mLを三缶飲んで寝ました。かなりタイトてはあった。
【白石地区地域医療懇話会】(804KB)
.
白石市・舞鶴会館 18:15~19:30
●情報提供(18:15~18:30)
「イグザレルト錠情報提供」 バイエル薬品株式会社
参考:イグザレルト錠の添付文書(558KB)
●特別講演(18:30~19:30)
座長:片平 美明 先生 公立刈田綜合病院 循環器科 院長補佐 .
『心房細動のトータルマネージメント
~地域とともに健康寿命の延伸を考える~』
演者:筬井 宣任 先生 仙台厚生病院 循環器内科 主任医長
※講演会終了後、意見交換の場をご用意
※旅費は弊社規定の則り手配
※所属施設の規定がある場合は申し出て下さい
主催:バイエル薬品株式会社
講演抜粋:
生涯にわたり継続が必要になる可能性のあるDOACとして
イグザレルトを推奨する理由
XAPASS試験 J-ROCKET AF試験 にて
高齢者、腎機能低下例においても全体解析と同様の一貫した
有効性が確認されているDOACだから
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総括
✓心房細動は心不全、認知症を悪化させ、しいては脳卒中を
合併し健康寿命を損なう疾患である
✓心房細動新規発症1年以内は心血管リスクが高く、
DOACを用いた適切な抗凝固療法と
心不全の発症予防が重要である
✓心房細動罹患期間ガ長いほど心不全や死亡リスクが増す
✓心房細動は血行動態の悪化に血栓塞栓症が加わり、
認知症新規発症を増加させる。特に若年発症では注意を要する
✓根治療法であるアブレーションによる洞調律維持は
心不全回避.しいては生命予後改善効果が示されつつある
新規発症の心房細動患者さん、根治療法をのぞむ患者さんが
おりましたら、いつでも仙台厚生病院にご紹介ください
出来るだけ早期の治療をすすめてあげてください
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