院長周辺雑記(119:2016年10月分)




(16/10/1土曜分)
昼は午後2時開演の「アンサンブル・センプリーチェ本堂コンサート」を聴きに行きました。奥さんが第二Violinで出ているからです。場所は自宅に近い仙台市若林区元茶畑の東漸寺本堂です。この本堂はなかなか音響が良いホールです。東漸寺さんは、うちのお寺です。住職の那波さんはViolincelloです。アンサンブル・センプリーチェは50年の歴史があるとのこと。



(16/10/3月曜分)
本日から、公立刈田綜合病院循環器科におられた菅野裕幸先生が「かんのリズムハートクリニック」(外部リンク)を開業し本日より診療を開始されたので、昼休みを利用して奥さんとお祝いに行ってきました。開業祝い金10万としました。白石市医師会に新規入会するには30万かかります。これは他の医師会に比べると一番安い部類です。新規開業し診療を始めると意外な物にお金がかかる物です。窓口の自己負担分の現金収入はあるが、保険診療による収入は早くて三ヶ月後になるからです。



(16/10/4火曜分)
夜は看護スタッフ全員とで【白石市医師会学術講演会≪市民公開講座≫pdf書類(113KB)に行ってきた。事務スタッフはレセプト仕事で残業。演者の東北大学病院消化器内科准教授消化器内視鏡センターセンター長小池智幸先生は昨日「かんのリズムハートクリニック」を開業した菅野裕幸先生とは角田中学・角田高校・弘前大学医学部で同級だったそうです。昨日開業祝いに行ったとき、小池智幸先生から贈られた(胡蝶蘭)があったのには、うなづける。


  【白石市医師会学術講演会市民公開講座pdf書類(113KB)
 18時30分〜19時30分
 白石市・仙南信用金庫本店 3階 しんきんホール
 講演:『ピロリ菌と胃の病気の関係〜慢性胃炎と言われたら?胃がんは予防できるのか?〜
 演者:東北大学病院 消化器内科 准教授 消化器内視鏡センターセンター長 小池 智幸 先生                       
 司会:公立刈田綜合病院 内科系診療部長 佐藤 匡 先生
 日本医師会生涯教育講座:1単位CC(50:吐血・下血、52:胸やけ)
 主催:白石市医師会
 ※入場無料・事前申込不要・どなたでもお気軽にご参加ください

 
 講演要旨(白石市医師会報第7号より転載)
 
 ピロリ菌は子供の頃に感染し、多くの場合除菌しない限り胃の中にすみつづけ、
 慢性胃炎、胃潰傷、十二指腸潰傷、胃がんなどの原因となります。
 日本人では、ピロリ菌に感染するとほとんどの場合、慢性胃炎の状態になります。
 慢性胃炎が進行すると胃がん発生のリスクが高まります。
 慢性胃炎の状態かどうかは内視鏡検査はもちろんのことバリウム検査でもほぼ判定可能です。
 最近では、市で、行っている(宮城県対がん協会が行っている)バリウム検診でも胃炎の状態かどうかをお知らせするようになりました。
 胃炎と診断されたかたは異常なしとされたかたより胃がんのリスクが高いと考えてよいでしょう。
 胃炎と診断されたら、ピロリ菌の検査を行うことも検討してみてください。
 ピロリ菌の検査法には、内視鏡を用いて胃の粘膜の一部を採取する方法のほか、
 採血、尿検査、便検査、息をはく検査(呼気テスト)がありますが、
 保険診療でピロリ菌の除菌治療を行うためには内視鏡検査によりピロリ菌感染胃炎と診断する必要があります。
 ピロリ菌除菌の方法ですが、1週間お薬(2種区E類の抗菌薬と酸分泌抑制薬)を内服することで、
 約9割の患者さんは一回目の治療で除菌が成功します(除菌が失敗した場合には他の除菌方法があります)。
 近年、ピロリ菌を除菌することにより胃がんになるリスクが減少することが明らかになりつつあります。
 しかしながら、除菌が成功しても胃がんになるリスクがゼロになるわけではありません。
 従って、ピロリ菌を除菌しても定期的に胃がん検診をうけることが極めて大切です。

 



(16/10/5水曜分)
午後は休診にして、「産業医活動:トーカドエナジー白石工場」に行った後、夜は 仙台市の江陽グランドホテルで開催される【第48回仙南尚仁会総会】に行ってきました。江陽グランドホテルでは、帰り際には集合記念写真が出来上がって手渡されるのが良い。



(16/10/7金曜分)
昼休みにデジタル体重計(体重測定に使用)と上皿天秤はかり(タミフルドライシロッブ用を)を白石市役所正面駐車場の車庫に持っていって、「平成28年度特定計量器定期検査」を受けた。本年は2年に1度の特定計量器定期検査の年になっているそうです。当日は「定期検査受検票」と「計量器(はかり)、分銅、おもり」及び「検査手数料(現金)」を持参することになっている。当院の計量器は二つとも合格しました。緑色の「平成28年定期検査済み票」を2枚貰って帰りました。車の車検のように毎回にが変わり一目で分かるようです。



(16/10/8土曜分)
本日午前早くに、奥さんは新幹線で東京の新丸子でのバイオリンパート練習に行き、仙台から乗ってくる三男の横に座るために、私は午後白石蔵王駅2時58分発の新幹線に乗りました。三人は東京駅の八重洲口の都バス乗り場で落ち合い、築地の1113号に荷物を下ろし、荷物を置いて出掛けました。今回は、土気(とけ)のココファンに居る奥さんの母である峰子おばあさんに面会し、軽く診察するのが目的です(しかし聴診器・血圧計・経皮動脈血酸素飽和度計・携帯型心電計はスッカリ忘れていったので、理学的診察しかできませんでした。)。もう夕方となり、予約していた銀座の蕎麦で有名なお店「流石(さすが)」(外部リンク)に18時02分に到着、「そばがき」がフワッフワッとして初めての食感が独特でお代わりをしてしまいました。



(16/10/12水曜分)
本日第二水曜日は、白石市医師会定例理事会です。私は監査役で珍重派なので、午後0時30分開始のところを、午後0時05分には医師会室に到着することにしてます。いつも殆ど一番乗りです。それから5分たった頃、白石市医師会長小松和久先生が「びっくりした。びっくりした。びっくりした。」と医師会室に入ってこられました。私から「なんですの?」と聞いたら、なんと、白石市城北町1-18
「まつなが皮ふ科クリニック」の 院長松永 純 先生(54歳)、が今朝クリニックに出てこなかった(2回離婚して現在奥さんいない)ので、職員さんが不審がって寝室に呼びに行ったら布団の中で亡くなっていたそうです。警察としては病死でなく不審死なので、死体検案書類が必要で、死体検案には以前より白石市警察署専属の警察医であるの柿崎小児科大先生である柿崎六郎先生が身づから死体検案現場に急行されたのであろう。現在、柿崎小児科の大先生は、現在は、小児科の診療を若先生に殆ど任せているようで、専ら警察医の仕事に専念しているようです。
参考:宮城県医師会宮城県警察医会の今後の関わり,そして警察医業務(外部リンク)



(16/10/13木曜分)
本日は全日休診として、奥さんに連れられて、東北大学病院歯科顎口腔外科受診し、上の歯2本を外科的に抜いてもらいました。安定剤(エチゾラム0.5mg×4錠)と鎮痛剤(市販薬のナロンエースを10錠)を飲んでいったので充分の局所麻酔で全然疼痛も恐怖感もありませんでした。抜歯後は、東北大学病院近くの歩いて数分の、スープカレーで有名な店「SAMA」(外部リンク)の仙台大学病院前店(外部リンク)で、10月限定のお薦め品の海鮮海老スープカレーを食べました。ラッシーは無花果(いちじく)にしました。仙台の家に帰ってきてから、疼く様に痛んできました。



(16/10/14金曜分)
予定では午前診療はを11時30分までで、午後診療15時00分よりにして越河小学校学校保健委員会に出席するはずが、上顎歯根嚢胞疼痛が長引き、一回に(ナロンエースを10錠とエチゾラム2mg)を継ぎ足し継ぎ足して飲んでいっても、上顎歯根嚢胞の疼痛は一向に良くならず、診察不能にて、本日は休診としてしまいました。(緊急避難として、薬のみの1日)となりました。本日午後の越河小学校行事には、出るのは困難で、欠席してしまいました。

【平成28年度白石市立越河小学校学校保健委員会】白石市立越河小学校 図書室(2F)
13時30分〜14時30分、内容:@定期健康診断結果について、A保健室利用状況等について、B生活習慣アンケート結果について、C校医の先生方による指導助言(定期健康診断で見つかる疾病異常について、など)です。事前に養護教諭の先生から渡されいた資料(保護者からの質問、「インフルエンザ予報接種の有効性についてお聞きしたいです。接種してもかかりました。接種した方がよろしいでしょうか?」)があり、それに答えるため、ネットて探した回答文書のみ、養護教諭さんに取りに来てもらいました。

(A)厚生労働省公式見解:http://www.med.or.jp/jma/influenza/index.html (外部リンク)より


  Q.18: ワクチンの接種を受けたのに、インフルエンザにかかったことがあるのですが、ワクチンは効果があるのですか?

  インフルエンザにかかる時はインフルエンザウイルスが口や鼻から体の中に入ってくることから始まります。体の中に入ったウイルスは次に細胞に侵入して増殖します。
この状態を「感染」といいますが、ワクチンはこれを完全に抑える働きはありません。
  ウイルスが増えると、数日の潜伏期間を経て、発熱やのどの痛み等のインフルエンザの症状が起こります。この状態を「発症」といいます。
ワクチンには、この発症を抑える効果が一定程度認められています。
  発症後、多くの方は1週間程度で回復しますが、中には肺炎や脳症等の重い合併症が現れ、入院治療を必要とする方や死亡される方もいます。
これをインフルエンザの「重症化」といいます。特に基礎疾患のある方や御高齢の方では重症化する可能性が高いと考えられています。
ワクチンの最も大きな効果は、この重症化を予防する効果です。

 ※平成11年度 厚生労働科学研究費補助金 新興・再興感染症研究事業「インフルエンザワクチンの効果に関する研究(主任研究者 :神谷齊(国立療養所三重病院))」の報告では、
65歳以上の健常な高齢者については約45%の発病を阻止し、約80%の死亡を阻止する効果があったとされています。

  以上のように、インフルエンザワクチンは、接種すればインフルエンザに絶対にかからない、というものではありませんが、ある程度の発病を阻止する効果があり、
また、たとえかかっても症状が重くなることを阻止する効果があります。
  ただし、この効果も100%ではないことに御留意ください。

(B)日本医師会の見解:インフルエンザの総合対策 インフルエンザQ&A(外部リンク)より


  Q18 ワクチンの接種を受けたのに、インフルエンザにかかったことがあるのですが、ワクチンは効果があるのですか?

  インフルエンザにかかる時はインフルエンザウイルスが口や鼻から体の中に入ってくることから始まります。体の中に入ったウイルスは次に細胞に侵入して増殖します。
この状態を「感染」といいますが、ワクチンはこれを完全に抑える働きはありません。
  ウイルスが増えると、数日の潜伏期間を経て、発熱やのどの痛み等のインフルエンザの症状が起こります。この状態を「発症」といいます。
ワクチンには、この発症を抑える効果が一定程度認められています。
 発症後、多くの方は1 週間程度で回復しますが、中には肺炎や脳症等の重い合併症が現れ、入院治療を必要とする方や死亡される方もいます。
これをインフルエンザの「重症化」といいます。特に基礎疾患のある方や御高齢の方では重症化する可能性が高いと考えられています。
ワクチンの最も大きな効果は、この重症化を予防する効果です。

  ※平成11 年度 厚生労働科学研究費補助金 新興・再興感染症研究事業「インフルエンザワクチンの効果に関する研究(主任研究者 :神谷齊(国立療養所三重病院))」の報告では、
65 歳以上の健常な高齢者については約45%の発病を阻止し、約80%の死亡を阻止する効果があったとされています。

  以上のように、インフルエンザワクチンは、接種すればインフルエンザに絶対にかからない、というものではありませんが、ある程度の発病を阻止する効果があり、
また、たとえかかっても症状が重くなることを阻止する効果があります。ただし、
この効果も100%ではないことに御留意ください。

なんと、厚労省と同じ文言。


(C)Business Journal 2015.03.06(外部リンク)より) (ビジネス雑誌の一つ)の見解:
インフルエンザワクチン、WHO「感染予防効果は期待できない」免疫悪化との研究も


  インフルエンザワクチン、WHO「感染予防効果は期待できない」 免疫悪化との研究も
  文=編集部.

 「Thinkstock」より
  2015年2月27日厚生労働省が発表したところでは、2月16日〜22日までのインフルエンザ受診患者数は全47都道府県で前週を下回りピークを過ぎた感があるが、2014 年第 36 週以降これまでの累積の推計受診者数は約 1344 万人と、今季も猛威を振るった。

  そんなインフルエンザへの感染を避けるため、ワクチンを接種する人も多いが、実はワクチンは感染を防ぐ効果はほとんどないとの指摘が数多くなされている。

  厚労省のホームページを見ると、感染について「ワクチンはこれを完全に抑える働きはありません」、発症については「抑える効果が一 定程度認められています」、また、重症化については「特に基礎疾患のある方や御高齢の方では重症化する可能性が高いと考えられて います。ワクチンの最も大きな効果は、この重症化を予防する効果です」とされている。
 (http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html)。

  また、国立感染症研究所の調査によって、昨シーズンA香港型のワクチンを接種した人でも、A香港型のインフルエンザに感染した人が多くいたことが明らかになった。以前からワクチンの効果について疑問視する声は医師の間から上がっていたが、同研究所は、効果が低かった理由を製造工程にあるとし、見直しを検討している。

  国は、シーズンごとに流行する型を予測し、ワクチンをつくるウイルスを選定する。ワクチンメーカーは、そのウイルスを鶏の有精卵で培養して免疫成分を取り出す。

  同研究所が調べたところ、実際に流行したA香港型と、ワクチン用に培養したウイルスでは、遺伝子配列が大きく異なっていたという。卵を使って培養すると、その工程で変質することが知られており、昨シーズンのウイルスは特に大きく変質したことで効果が下がったと同研究所はみている。

 ●ワクチンの予防効果

  その一方で、東京都内で内科医を開業する医師は、ワクチンそのものに疑問を投げかけている。

 「世界保健機関(WHO)のホームページを見ても、インフルエンザワクチンについて『感染予防の効果は期待できない』と認めています。そもそも、インフルエンザはA香港型、Aソ連型、B型などと分類しますが、同じ型であってもウイルスは細かく変異を続けているため、ぴったりと当てはまる型のウイルスを事前につくり出すことは事実上不可能です」(内科医)

  実際にホームページや公式見解を調べてみると、WHOの見解としては、「感染予防の効果は期待できないが、発症や重症化を抑える効果はある」との表現が見つかる(http://www.who.int/mediacentre/factsheets/fs211/en/)。ちなみに、その発症予防効果は、老人で40〜45%、乳幼児で20〜50%、成人では20〜30%だ。

  ではなぜ、効果を疑問視する指摘が多くあるにもかかわらず、ワクチン接種が定着しているのだろうか。その理由について前出の内科医は次のように述べる。

  「ワクチンは、毎年約3000万本製造されています。そこには巨額の税金がつぎ込まれているのです。5年前、国内の在庫が足りずに慌てて輸入したところ、ワクチンが届くころにはインフルエンザが終息し、大量の在庫を抱えたことがありました。毎年一定量のワクチンを使用することで、備蓄量をコントロールしたいとの政府の思惑も働いていると考えられます」

  また、2011年にオランダのエラスムス・メディカル・センターで行われたワクチン学の研究結果
 (http://www.wellnessresources.com/studies/flu_vaccines_in_children_hamper_defense_against_viral_infection/)では、子供に定期的にワクチン接種を受けさせることで、インフルエンザと闘う免疫システムが悪化すると結論づけられている。しかも、この研究は、ワクチン接種に反対している科学者ではなく、ワクチンの性能を改善するために賛同者によって行われた点は特筆すべき事項だ。

  この免疫システムに関する研究には、平均6歳のワクチン接種を受けていない健康な子供27名と、毎年インフルエンザワクチンを接種していて嚢胞性線維症の子供14名から血液が採取された。そこでは、ワクチン未接種の子供たちの免疫反応がより強いことが判明したという。つまり、実際の世界的流行株を含めたインフルエンザから身を守る機能が、より強いということである。

  研究者のリーダー・Rogier Bodewes氏は「インフルエンザワクチンは、潜在的な欠点があり、これまで正当に検討されていませんでした。これについては議論を行うべきでしょう」と述べている。

  国立公衆衛生院(現・国立保健医療科学院)の疫学部感染症室長を務めたこともある医師の母里啓子氏は、著作『インフルエンザワクチンは打たないで』(双葉社)の中で、衛生研究所の調査によると予防効果はないと断言している。一部の医師は20〜30%は予防効果があると主張しているが、母里氏はそれすらも否定しているのだ。また、老人ホームで行った調査で、50〜60%重症化を防ぐ効果があったとするデータがあり、それをワクチン接種の意義と唱える医師も多いが、母里氏は脳症などの重症化を防ぐ効果はまったくないと述べ ている。

  ワクチンの効果や副作用、将来にわたる免疫の低下などを考えると、惰性や周りの意見に乗って接種するのではなく、熟慮を重ねて自己判断すべきだろう。

  いずれにしても、インフルエンザワクチン接種の是非をめぐっては、医学界でも大きく意見が分かれているといえよう。
 (文責=編集部)

 【修正履歴】 ※1月23日掲載時点より、以下の部分を修正しております。

 ・(修正前) 厚労省のホームページを見ると、「インフルエンザワクチンの予防接種には、発症をある程度抑える効果や、重症化を予防 する効果があり、特に高齢者や基礎疾患のある方など、罹患すると重症化する可能性が高い方には効果が高いと考えられます」と書い てあり、ワクチンの効果を「ある程度」認めている。

 (修正後) 厚労省のホームページを見ると、感染について「ワクチンはこれを完全に抑える働きはありません」、発症については「抑える 効果が一定程度認められています」、また、重症化については「特に基礎疾患のある方や御高齢の方では重症化する可能性が高いと  考えられています。ワクチンの最も大きな効果は、この重症化を予防する効果です」とされている
 (http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html)。

 ・(修正前)「世界保健機関(WHO)のホームページを見ても、『ワクチンで、インフルエンザ感染の予防はできない。また有効とするデータ もない』と書いてあります」

 (修正後)「世界保健機関(WHO)のホームページを見ても、『ワクチンでインフルエンザ感染の予防効果は期待できない』と認めています」

 ・2011年のオランダ、エラスムス・メディカル・センターで行われたワクチン学の研究結果、研究者のリーダー・Rogier Bodewes氏のコメント、を追記
...

これらを良く読むと、結果が矛盾する文献がぞくぞく出てきて、随分と混乱させられます。



(16/10/20木曜分)
夜は【第394回木曜会】に行ってきました。強魚に大きい焼きノドグロが20人前出てきたのには驚きました。松永純先生の急逝を悼み、菅野裕幸先生「かんのリズムハートクリニックpdf書類(100KB)の開業を喜ぶ会となりました。
第394回 木曜会 お品書き



(16/10/23日曜分)
車検のためBMWを仙台BMW若林店にもって行き、TVR Tuscan-Sの車検がとれたとのことで岩沼のガレージ・エディフイスまで取りに行ってきました。外付けのアナログのタコメーターが動作不良となり、市販のレース用液晶アナログ指針タコメーターに取り替えてもらっていました。自分でピーク回転数を設定でき、警告灯が点く様になっています。元来Tuscan-Sには、グリーン・オレンジ・レッドの回転数警告灯をセットできる構造ですので、違和感はありません。Tuscan-Sには、純正回転計は液晶のデジタル数字表示しかないので、やはり一目で針の角度がつかめるアナログ回転計が必要です。



(16/10/25火曜分)
長男が仙台市の石垣町の自宅より白石市に来てくれて、新しいデスクトップ型のパソコン(W-7)とモニター・プリンター・スキャナーの設置設定作業をしてくれました。古いノートパソコン(W-XP)より一桁は速いです。これからは、当院のシステム不具合による更新作業の停止・遅れは、無くなるでしょう。トップページの背景が、スマホ版だと、上から下へ白からブルーにグラデーションし、突然ブルーから白になるので見にくかったのですが、背景色が、白からブルーへそのブルーから元の白へとグラデーションを付けるように直しました。今後もゆっくりですが、各ページの背景を段階おって直していく予定です
ホームページ作成用のホームページビルダーも、7から14へとグレードアップしました。



(16/10/27木曜分)
久しぶりに午前の診療は12時30分過ぎに終わったので、午後2時まで昼休みが出来た。グッドタイミングで自分の運転免許証を持たされて七十七銀行白石支店まで奥さんに連れて行かれた。事務仕事が終わって、白石市でうどんが美味しい(あくまでも個人の感想です)、しかも当院から200mと近い、お店『麦の季(むぎのき)』に久し振りにに寄ってみました。奥さんは「きつねうどん」で私は「蔵王鴨付けうどん」を注文しました。約30分も待たされて「うどん」が運ばれてくるのが嬉しい。機械延べでなく手延べでは時間を費やすので、これが本当です。鴨付け汁も、焦げ臭くなく(む●か●は、焦げ臭い)、名取りの『蕎麦の音(ね)』に劣らない良い香りです。両大腿の太さがうちの奥さんのウェストより太い、2013年まで現役競輪選手だった、店主の奥村悟さんの五回の足延製麺(+熟成)は、手延べとは格段と異なり、表面がもち肌で中が腰の強いうどんです。格段のうどんで、幸福(奥さんとともに)でした。現在、東北大学歯科顎口腔外科で歯科治療中の私は「小臼歯左右2カ所での噛み合わせにて」うどんが噛みきりにく、店主の奥村悟さんがせっかく挨拶に来て頂いたのに、うどんを咀嚼嚥下するのに時間がかかり、下向いてばかりで、返事するに時間が掛かったのには申し訳ありませんでした。箸袋を持ち帰るの忘れた。



(16/10/29土曜分)
午前の診療終わってから、【東芝製デジタルX線TVシステム Plessart ZERO】の定期保守点検で、東芝の技術の方が二人で来院。特に問題は無かったようだ。私と一緒に、奥さんが残ってくれました。



(16/10/30日曜分)
昨日、次男がなにげに東京から帰ってきたので、昼の会食をメトロポリタンホテル2階の中華でしました。私の91才の母・私の妹(梅津さん)・私の奥さん・私の長男・次男・三男の七人でした。次男は東大での研究の仕事で忙しく、午後2時台の新幹線で東京に帰りました。
BMWの車検が出来たそうで、朝は代車を白石市から若林区の仙台BMW若林店に運んで、車検済みのBMWで石垣町の自宅に戻りました。今回の車検では、通常コースに追加して、オプションでデフギアのオイルシール交換とフロントガラス上のウェザーストリップの交換とM-sportバッチの交換もお願いしていました。目立つ部分のフロントガラス上のウェザーストリップは、全く新品同様に装着されて、綺麗です。本日は、仙台女子駅伝大会の交通規制があり、午後3時過ぎにBMWで白石市に戻りました。ダウンサイジングターボで7人乗車の2シリーズの代車から、直6NA 3.3リッター 341馬力 6MT 二人乗りのZ4Mロードスターに戻ったら、生き生きと走れました。






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