(07/10/1月曜分)
医療法改正
?で
今年度から始まった
「無床診療所立入検査」の日程が、
仙南保健所から電話あり、第1希望の
12月13日となった。又、『
診療所調査票』がFAXされてきた。事前にネットで調べていた書式と同じ。
「18:
安全の確保」に
重点がおかれているようだが、
無床診療所(入院ベッドがない、ふつうの
クリニック)に、1
安全管理体制の確保・2
院内感染の防止・3
医薬品の管理・4
医療機器の管理につき、
それぞれ個別に「
指針の策定」「
研修の実施」「
改善方策の実施」を求める(実際に行動して、4×3=
12の書類作成を行う)のは、現場を知らない人が机上で考えたようなもので、
現実的・実際的ではない。実施するに際しての
時間・手間やコストの配慮もない。
立入検査日の休診保障もない。
じつにバカらしくないか。決して、日本の医療を向上させるものとは
思えない。
保健所職員さんの本音を聞きたい。
仕事が増えてますますご清祥(
お疲れ)のことと
お慶び申し上げます。保健所職員さんも、自分の仕事は増やしたくないのだから。
(07/10/2火曜分)
最近
56にもなると
夜二度寝して合間に
レセプト仕事するのが疲れるようになった。
二度飲みするからだ。仕事の方法を換えなくちゃと思うが、人にまかせられなく、
全部自分でチェックしないと
気が済まないたちなので、損してしまう。人を信用できない
100点主義なのだ。
こういう意味では、
2011年に少し期待している。
(07/10/3水曜分)
DCA2000を納入した
シーメンスの人が機器の様子を見にきたが、DCA2000に
プリンタが接続できるとは、当院に来て初めて知ったそうだ。マニュアルにも、プリンタポートにつき具体的に書いてありません。
(07/10/4木曜分)
急患診ながら一日中レセプトチェックにかかりきり。事務仕事中は口寂しく
あめ玉なめながらの作業です。6月からの習慣となってしまい、太った。キシリトールガムだと下痢するし。ニコレットはやめたし。
(07/10/5金曜分)
二度寝して深夜にレセプトチェックにかかりきりの予定であったが、56才にもなって疲れていたのか、つい
寝過ごし朝まで12時間コンコンと寝てしまった。でも久し振りに
良く寝たのでリフレッシュ。
(07/10/6土曜分)
二週後の土曜日が学会出張で休みのためか、本日
土曜は随分混んだところに飛び入り胃カメラ2件で点滴もたくさんあり、診療終わり
皆で上がったのは午後3時。
皆腹空いて近くの
幸楽苑に出撃、ごちそうさまでした。私は例の
ざるラーメン大盛りで、腹くちく。女性を前に
マナーどおり、私が最後に食べ終えた。現地解散でした。もちろん私の「ほまつ」(白石の方言で=小遣いのこと)」からのおごりです。
(07/10/7日曜=休日当番医分)
6日土曜午後はざるラーメン食してから4時より飲み始め6時には寝たので10時には起きられ、
本日午前3時まで仕事できました。
又寝して、
本日の休日当番医に備えて午前7時に起床。
休日当番医は気管支喘息多い印象だが季節がよいのか
風邪は少なめでした。一人刈田病院に紹介す。
(07/10/8月曜=体育の日分)
10月8日は、
日本整形外科学会が1995年に定めた「
骨と関節の日」だそうだ。
(07/10/9火曜分)
食中毒を疑う家族5人で来院。
仙南保健所3名に御足労願う。
(07/10/10水曜分)
ポリオの予防接種を頼まれ、白石市健康センターへ出向く。
問診と診察を丁寧に心掛ける。久し振りの
予防医学活動、リフレッシュできます。
仙南保健所からは何も連絡なく、食中毒ではなかった模様。
(07/10/11木曜分)
17時40分に終えて、
第24回刈田病院臨床病理検討会に出席の予定であったが、白石市内木曜午後は休診の内科多く、風邪などの患者さまながれてきて
終わったのは午後6時50分にて、行くに能わず。
(07/10/12金曜分)
1階床下はプール状態でびっくり。一階処置室の給湯配管エルボウ部に1ミリの穴空いて
漏水していた。床下に流れて、当院建築独特の
鉄筋コンクリート基礎に40センチも溜まり、床の点検口を診療後に加納工業所さんに来て貰って開けたら、
初めて見る景観となっていた。当院の
基礎は
外部より浸水しない設計だが、内部で漏水したら排水されず、あたりまえです。数日かかって溜まったようだが、
早めに気づいて良かった。
ポンプで排水、配管は即修理し一件落着。
まさか患者さまたち、
足元の床下にプールがあるとは気づかなかっただろう。
(07/10/13土曜分)
医者の
聴診器は、水道配管の漏れの同定にも役立ちます。配管の一部にダイヤフラムを当てると中を通っている水の音や漏水の音が聞こえます。私が使っている聴診器は、
今春息子から贈られたリットマンの最高峰モデル Master Cardiology ブラック&ブラックプレート 2161です。
ネームが刻印された記念品です。箱には5年間保障と書いてあります。
今まで使ってきた聴診器は
リットマン Cardiology V ブラック 3128 (息子が医学生時代、息子に一つ贈ったことあり)で、約2.5年でバネが折損する
消耗品で、
開業10年で5本目でした。
1日に500回は着脱するので、
バネが疲労骨折するのはあたりまえかも。私の頭が幅広なのか。バネ以外は全く問題ないのだが、バネだけの交換ができず、
全部お取り替えとなっていた。
これから5年間はバネおれても正常使用なのだから、
ただで全交換して貰おう。
ドラマなどで聴診器を首にかけ、チェストピース側とイヤーピース側を振り分けて、胸前に垂らしてリラックスしているドクターを見るが、私には信じられない光景と感じる。私は、
待機時には頚部両側に耳かけ部をかけ、チェストピースはケーシー白衣の左ポケット(寒い時期にはチェストピースウォーマーも入れてある)
に入れてます。両人差し指くるりで
早撃ち並みに聴診に移れます。診察忙しいときは、左耳にイヤーピースをはめたまま。
ちなみに、当院の
看護スタッフは、ナース用の一般モデル
リットマン Lightweight II SE を、それぞれ
自分好みのカラーで使ってます。もちろん院長からの支給です。
(07/10/14日曜分)
蔵王の紅葉を見に、レフレックスパープル
Tuscan S(
私) と ブリアントレッド
Audi S4(
奥さん) で
ドライブに出かけた。TVで紅葉見頃の時期とのニュース多く流れているので、大変混んでおりました。午後2時過ぎに
蔵王エコーライン近くにいたのだが、
上り坂渋滞長く、坂道発進の練習か。後に付いた奥さんには車間を多くとってもらって、万一少々後ずさりしてもセーフと。
もともとレーシングカーは坂道発進することを想定して設計されていません。いわゆるサイドブレーキあるにはあるが、
とても弱く、フットブレーキで坂道一時停止せざるを得ません。よって踏み替え時に一瞬下がるのです。渋滞すごく料金所入ったところで職員さんの誘導でUターンさせてもらい、下りへ戻ったのでした。下りを快適に降りていったら対向上り車線は、まだまだ3時過ぎでも延々と渋滞しておりました。
おそい昼食を、
自然薯料理の
遠刈田『
木地子庵』(外部リンク)(現在閉店)で摂る。木地子庵さんの前の道路で、暴走蛇行運転していたツーリング中のバイクが対向車線のファミリーカーに正面衝突して、事故っていた
直後であった。まあ即しだろう。ツーリングバイク仲間が興奮して、あたりにいた人を見境なく殴りかかっていたが、さすが事故処理のお巡りさんに止められていた。らしい頭(おつむ)だなあ。
蔵王町役場から村田インター方面は渋滞しそうなので、蔵王ミルクファーム方面から白石市の方へ抜けて降りたら、車なく、すぐ白石インターへ。
自宅への帰りには、泉インター近くの
BMWによって車庫証明などの書類手続き。
17日ごろ港に着くらしい。
(07/10/15月曜分)
新聞休刊日にて、事故の記事はなかった。
蹴られたTuscan Sフロントは無傷であった。こういう場合、
FRPは案外丈夫なようだ。
(07/10/16火曜分)
河北新報10月16日(火)30面「みやぎ」頁に、『
車と衝突、オートバイ男性重体』の記事。
35才の砂利販売業の男性、対向車線にはみ出し、乗用車と正面衝突、オートバイの免許はなく、ヘルメットも着用していなかった、との事。
そういえば
興奮した仲間たちもノーヘルでバイクも隠していた。
(07/10/17水曜分)
昼休み
とれて、近所の
カフェミルトンの日替わり弁当を食す。水曜は、地元でとれた!秋の味弁当。
エスニック風で気に入っている。
カフェミルトンとは知る人ぞ知る「
CAFE MILTON」(外部リンク)です。
(07/10/18木曜分)
夜は
白石市の開業医の懇親会『
木曜会』に出席。来年4月から始まる「
特定健康診査・特定保健指導について」の伝達講習があった。実に複雑で分かりやすいシステムだ。でも細部は、まだ全然決まっていないと言う。
今まで
市町村が行っていた住民健診が来年からはなくなることを知っている住民は、殆ど皆無だ。うちの患者さまに聞いても、誰も知らないという。もう法律で決まったことなのに、自治体は全然広報で知らせていないのか。
大上のお料理の
鮒寿司、おいしくいただきました。
(07/10/19金曜分)
神戸へは新幹線で移動。JR東日本は
全面禁煙となっているので、JR東海の車両に
喫煙車あるのでびっくり。なぜか『のぞみ』のグリーン車、
トイレくさかった。
夜は
cri-criでお食事。なかなかのイタリアンでした。手長海老・鴨肉おいしい。
(07/10/20土曜分)
JDDW2007に出席。
「
日本消化器病学会専門医制度 −現状と今後の課題−」
司会:税所宏光先生(化学療法研究所付属病院・内科)/司会:上西紀夫先生(東京大大学院・消化管外科学)
各
学会専門医の将来はどうなるのか。
夕方
BMWより連絡あり、
28日(日)、ディーラーにMロードスター到着するとのこと。
(07/10/21日曜分)
学会出席後に
神戸市立博物館訪れ「
インカ・マヤ・アステカ展」を鑑賞。
アルパカ製の帽子を買いました。ロードスターでオープン時に良いかも。軽くて手触り良く暖かい。でも風は通すかな。
「
神戸人形・西瓜喰い」(外部リンク)も、おみやげに購入。
その後は「
うろこの家」に。神戸市内、所々でJDDW2007で貰った
コングレスバッグ持って歩いている学会参加者を見かけました。私は恥ずかしがり屋で、コングレスバッグは他のバッグに入れて隠しておりました。
(07/10/22月曜分)
また日常診療が始まった。本日は商用荷物車ブローニーで出勤なので早めに自宅を出る。6時45分頃診療所(午前7時から待合室を開放しているため)に着くが、すでに門扉の前で患者さま二人がお待ち。門扉を開け、診療所待合室の準備してから玄関自動ドアの電源投入。
いつもの一日が始まる。
塚本内科消化器科では、
院長が朝一番早い。
夜は一番遅い。外来だけで
12時間仕事、夜中は事務仕事。
勤務時代に比べて、はるかに仕事している時間は長い。
でもベッド受け持ち患者さまはないので、重症でいつ夜中に呼び出されるかもとの24時間心理的拘束状態はなく、その点は
気分が楽だ。
(
厚労省は
勤務医・開業医を相互に
反目分裂させ、医師会の発言を更に低下させようとの
策略ねっているのだが、いかがなものか。)
(07/10/23火曜分)
インフルエンザ予防接種の65才以上公費負担につき、
今年も白石市役所職員さんが資料を持って説明に来られました。内容は11月の白石市広報誌に載る予定だそうです。
今年も1000円で受けられます、とのこと。
もう、そんな時期になったんだなあ、との感想。
MEDWEB(外部リンク)に無料登録して、リンク張ってみた。
(07/10/24水曜分)
インフルエンザ予防接種の
インフルエンザワクチンが、
初回分の150本(大人300人分)
届いた。
北里研究所のワクチン(外部リンク)である。信頼おけるメーカーだ。
夕方6時前に、大酒家・鎮痛剤・胃痛の飛び入り胃カメラ検査あり、1センチ大の胃潰瘍できてました。
鎮静下内視鏡なので、緊張取れて話しやすくなる(
自白剤効果)ようです。毎日350mlの缶ビール3本との問診票、実はウソ書いていて6本とのこと、もうろうとして教えてくれました。
(07/10/25木曜分)
塚本内科消化器科では、季節が過ぎて
残ってしまった
インフルエンザ予防接種ワクチンを、他の医療機関さんがやっている様に、医療世間の商習慣で
卸さんに返品するようなことは、
倫理的道義的に致しておりません。
ということで、前回シーズンに
残った冷蔵庫内の
ワクチン21本(約
4万円弱)を
破棄しました。
ワクチンのガラスバイアルより18ゲージ針付けた20ccの注射器で吸い取ると20ccでなく計25cc取れました(バイアルには規格の1ccより少し多めに入っているからです)。
25ccの透明な液体を
ワイングラスにいれ、「
これで4万円の白ワイン」なんてスタッフに見せて冗談言ってから、飲まずに、
流しに捨てましたとさ。
(07/10/26金曜分)
生活保護が年々微増してきている事態が、長年診療していても
実感される。本日も白石市市役所の
白石市民生部福祉事務所保護係の
主査さんが病状調査目的で面会に来た。
個人情報保護法とのからみもあり、本来は書面でも患者さま
本人の同意を取っておかなければならない話なのだが、
おかまいなしである。結局は、どういう仕事が可能かを医学的に聞き、
仕事が可能であるとのお墨付きを貰いたいようだ。
なにげに主査さんの左胸ポケットみると、
ボイスレコーダー入っており、
録音されているようだ。
正確な聞き取り調査には必須であろうと納得した次第。でも
事前に当方に承諾を得るのがすじだろうね。ご苦労様でした。
(07/10/27土曜分)
土曜日の診療終わっての午後1時半から3半過ぎまで、
コニカのレントゲンフィルム自動現像機の、今年最後
4回目の
メンテナンス作業があり、滞りなく終了した。コニカミノルタヘルスケアの
伊藤さん、遠いところありがとうございました。
自動現像機のメンテナンスにはお金(
一回6万だったか)がかかるが、
自動車と同じく人の命がかかっている機械なので、万一の不具合は許されません。
定期部品交換も大切ですが、目視での早めの
オプション部品交換(高いものは約12万だったか)が大切なようです。一時的には高くかかるが、長い目で見れば故障することなく穴を開けず働いてくれ、
結局は安くつきます。
なにか
自動車の整備に通じるところがありますね。
(デジトゲンでは殆どメンテナンスは不要と言ってますが、逆に言えば定期メンテはしないというシステムです。故障すれば修理となるのでしょうが、休業時間かかるでしょう。長野県からすぐ来てくれるのかどうかも不安だし。)
(07/10/28日曜分)
BMWディーラーに本日夕方
Mロードスター届くとの予定であったが、関東地方の台風の影響で明日月曜の朝にずれ込むらしい。ひと目も早く見たいのが人情だが、致し方ないです。明日の午前中に
奥さんに写真撮ってきて貰うことにしました。明日午後は陸運事務所行きのスケジュール、後はコーティング作業などにはいり、
納車は11月3日朝とのこと。
浮かれてはいられず、レセプトチェックに突入です。
日曜なのに、殆ど一日自宅でレセプトチェックにかかりきりでした。11月3日も、仕事の合間を見つけての納車か。
(07/10/29月曜分)
セパン・ブロンズ・メタリックカラーのMロードスターが、ディーラーに届いた。昼頃、奥さんに写真撮ってきて貰いました。液晶画面ではブロンズというより茶色っぽい。本日はコート屋さんの方へ直行で作業に入るとのこと。
(07/10/30火曜分)
第39回仙南尚仁会(岩沼市
竹駒神社参集殿)に出席してきました。
分子代謝病態学分野教授
岡芳知先生・医局長
石垣泰先生、消化器病態学分野教授
下瀬川徹先生・医局長
佐藤賢一先生、仙南尚仁会会長
森川治三先生、仙南尚仁会副会長
三浦義邦先生、当番幹事の先生方、有り難うございました。
たまたま、会食テーブルでの隣が、がんセンターの
小野寺先生で、帰りも仙台駅までご一緒させいいただきました。
(07/10/31水曜分)
さすがはは
走り第一のM社、カタログ外観図で
床下高さが
Z4の125ミリに比べ
Mは140ミリと15ミリ(つれて、もちろん
車高も)高くなっている。見た目でなく、
サスペンションジオメトリーから考えたら、これが
最適な高さなのだろうと思う。
奥さんに撮ってきてもらった写真みたら、
マフラーのタイコが厚く、
何と最低地上高はタイコのところで90ミリしかないとのこと。これも性能か。