院長周辺雑記(10:2007年09月分)




(07/9/2日曜分)
2日の日曜日は、8月分のレセプトチェックにかかりきりでした。すっかり出来上がったので、6日の医療事務専念予定は、なくなり、通常の診療になりそうです。
うちの奥さんは、イズミティ21小ホールであった梅津内科医院の奥さんが出演した声楽の『おさらい会』を聴きに行ったのですが、私は時間なく行けませんでした。



(07/9/3月曜分)
医療機関は簡単に分けると、無床診療所(入院がない、普通の開業医のクリニックなど)・有床診療所(19ベッド以下の入院がある開業医など)・病院(20ベッド以上の入院がある、本当の病院)に分けられます。
医療法第25条第1項の規定(昭和23年に制定)に基づき、平成18年度までは保健所よりの年一回の立ち入り検査は、病院・有床診療所が対象でした。平成18年6月に大幅な医療法の大改正(改あく?)あり、平成19年度より無床診療所も対象となったそうです。
なんかこれは、へんですね。立ち入り検査の内容は、主に入院患者さんを収容するにあたって、適切な対応態勢が取られているかをチェックするものですが、ごりおしで入院のない無床診療所まで含めてしまうのは、いかがなものか。レストラン・ペンション・大ホテルを一緒くたにするようもので、資本力のないところ程、負担がかかります。厚生労働省の、一見もっともな理想の名を騙った弱い物いじめが、私には見て取れます。日本医師会も見過ごしてしまっているが、弱小開業医までもが厚労省の管理下に置かれるという大変な事態であります。

9月3日(月)が、立入検査日程報告書の報告締め切りでした。
9月3日(月)の締め切り日ぎりぎり午前8時33分に、仙南保健所にFAX返答しました。

8月16日(木)付けで、塚本内科消化器科管理者殿あてに、宮城県仙南保健所長より、「無床診療所に対する医療法第25条第1項の規定に基づく立入検査の実施について」の通知が普通郵便で郵送されてきました。以下、私に来た文章なので、私の許可にて転載してみます。

「地域の医療施策につきましては、日ごろ格別の御協力を賜り厚くお礼申し上げます。さて、平成19年7月20日(金)付けで、宮城県保健福祉部長から各郡市医師会会長様あての通知でご承知と思いますが、今年度から無床診療所につきましても医療法第25条第1項の規定に基づく立入検査の対象となりました。
つきましては、下記により本年度貴診療所か立入検査の対象となっております。日程調整を行いますので、別紙により希望日を9月3日(月)まで報告願います。
なお日程が決定次第、事前の立入検査実施通知とともに調査票の記入を依頼する予定です。」以下略。



(07/9/11火曜分)
診療多忙のお疲れにて、白石市医師会学術講演会『エビデンスに基づいた高血圧治療を目指して-新しい治療戦略-』にて、には欠席してしまいました。タクシーチケット貰っていたのに残念。耳学問は、良いところ覚えの効率良いのに。



(07/9/12水曜分)
そろそろ、インフルエンザウイルス迅速判定キットの予約注文が始まっています。来期のインフルエンザシーズンを見越してのタイミングなのでしょうが、月日がたつのが速いと感じられます。タミフルは、インフルエンザウイルス迅速判定キットで陽性とならないと使用できなくなったので(臨床的診断だけではだめだということ)、来期はインフルエンザウイルス迅速判定キットが大量に売れるだろうとの見込みでしょう。



(07/9/14金曜分)
診療が終わり暗くなってきた午後6時過ぎに、コニカミノルタのCRシステム(外部サイト)(Computed Radiography、以下CR)を搭載したデモカーが当院駐車場に来て、デモンストレーションが数人がかりでありました(今回が初めての試みだそうで、他に3台の車で白石に来たとのこと)。半切の大きさのCRプレートを院内に持ち込み、うちの奥さんの胸部CRイメージを私がエックス線で撮り、約40秒でデモカー内のモニター上で診断が可能、素早いです。CRの画質は画素数多く充分診断に耐え、モニター上で画像調整や拡大など簡単にマウスで行え、なかなかの優れものです。東京で見たデジトゲンとは大違いです。でも残念なことに同時透視や連写ができないので、消化管造影検査には使えません。でも消化管造影検査など以外の単純レントゲン写真は、将来的にはCRに置き換わるでしょう。場所を取る銀塩フィルムいらず、ランニングコスト高い現像機も不要です。思わず買いたくなったが・・・・・・早くても2011頃が目途でしょうか。
追伸:夕方の郵便物・夕刊に混ざってRFシステムのデジトゲン(外部サイト)の広告DMきてました。



(07/9/15土曜分)
明日から二連休と考えるだけで、体も心もホッとします。加えて一週間後も二連休だなんてワクワクしてしまいます。当院では週休二日なんて、あちらの世界のことで、土曜午後・日曜・祝日以外、月曜から金曜まで全日5日間びったり診療しております。これは開業時からの院長のポリシーでして、よく奥さんから1日ぐらい午後休みとったらよいのにと言われますが(職員さんは週40時間労働なので、奥さんは出番表作りで頭を悩ます?)、低きに流れるのを好まぬ院長は、10年かたくなに守っております。

厚労省やメディアでは、勤務医の働き過ぎによる疲弊を問題視していますが、逆に開業医は働かず楽をして儲けているとの批判を始めようとしてます。とんでもありません。無床診療所の開業医は一国一城の主=小企業の親父でして、毎月月給いただけるわけでなく、月々の売り上げ(診療報酬がどんどん下げられ大変)から開業時借金返済・人件費・いろいろな経費をひいて残ったお金から、また税金をはらって生活しているのが一般です。よって、経営にも24時間追われる感じで、勤務時間も結構長く(朝から晩まで外来勤務=12時間)、くわえて公務(学校医活動・産業医活動・介護保険認定審査委員会・医師会内持ち回りの予防医学活動・医師会内の理事としての活動・自宅でのサービス残業となる介護保険主治医意見書記入・各種対外的事務書類記入など)もあり、拘束時間を考えると、勤務医に比べて楽しているとは考えられません。このように開業医も働き過ぎで疲弊しており、平均収入も手取りで刈田病院の部長級ぐらいでしょう。おっと、開業医には退職金は、ありません。厚労省やメディアが事実と異なる誤った観念を国民に植え付けたり、勤務医・開業医を意図的に引き裂こうとしたりすることは厳に慎んでいただきたい。



(07/9/16日曜分)
二連休の初日、わたしの主治医吉村歯科医院院長吉村昌樹先生の案内で、先生の車に同乗させていただき、二カ所のミニカーショップ巡りをしました。こういうのは、今回で二回目です。吉村先生にミニカー・モデルカーの趣味があるからで、先生はよくお店に行かれたりネットで調べているようです。先生はただただ蒐集するのでなく、なるほど模型好きの歯科医師の観点で出来の良い物しか購入されないのだなぁ・・・という集め方のようです。メーカー各社の特徴にも造詣が深いようです。おつきあいしている私はミニカー集めの趣味はありませんが、元来子供の頃からの模型好きなので、所有している実車のモデルには興味があります。そこで、最初に行った仙台市太白区山田に移転した『ミニカーショップCASTLE』では、一目でJADI MODELCRAFT製の18分の1スケール TVR TUSCAN S Green (JM-98055) 3612円を即購入。一つでも大人買い?です。車体下部も実車を再現しており、なかなかのお買い得でした。18分の1で出来も良いのでレフレックスパープルとは色違いですが、まず手放すことはないでしょう。前回43分の1 TVR TUSCAN 色違い3台買ったのですが、今年の6月TVR Day のチャリティーオークションに出してしまいました。 次のお店、仙台市青葉区愛子にある『ミニカーショップウエストフィールド(外部リンク)』では、2時間半ほど見詰めていて、唯一43分の1スケールでもサイドウインドの出来が模型的に細部にこだわり作り込んであるのが気に入り(実は吉村先生も目を付けていた一台だったそうですが、車体側面のデカールがわづかに剥がれていて見送った由) Spark製の Lotus Esprit S300 LM 1994 53号車 6510円を10パー引きの5859円で購入。もちろん実車持っておりませんが、模型の出来に感心して衝動買い?(ここで買わなきゃ二度と手に入らない)してしまいました。
夜は、うちの奥さんも合流して駅前の『はな』でお食事。去年先生に紹介されてファンとなった牡蛎の『松木かき店』が最近倒産したとの話となり(ニュース当日に店のHP見えなくなった)、先生・私ともども残念がっておりました。美味しい生食用牡蛎500グラム二本を腹一杯食べる至福はもうこないのでしょうか。別の清潔に信頼おける通販牡蛎店をさがさなくちゃあ。
明日も敬老の日でお休み。晴れればTUSCAN S に先生招待してコバルトライン一周でもと考えたが、雨らしい。TUSCAN Sは、ワイパー動かす雨降れば、怖くて運転できません。又、雨が浸入して電気系がやられます。久し振りにスピード6エンジンかけてみるだけかな。納車予定のBMW Z4 Mロードスターに嫉妬しなければよいが・・・。



(07/9/17月曜・敬老の日分)
「二連休の最終日、雨が降り続き自宅でノンビリするのも○」(ウェザーニュース)とか。残念ながら TUSCAN S の出撃はなく、仙台の自宅から白石市の診療所まで、仕事?でブローニィーで雨のなか一往復。プレミアム軽油満タン。



(07/9/18火曜分)
介護認定審査会は、委員長の快速議事進行で、40件を56分で終えた。1件を84秒で審査してしまえるという事は、逆に言えばコンピューターで出てきた一次判定が三点セットを勘案してもなかなか覆らないシステムになってしまったからだ。これでは審査会は行政にお墨付きを与えるだけの立場で、何か訴えられたら責任は行政でなく審査会メンバーにかかってくるのだから、やってられない。(と、審査会メンバーは皆そう感じているようです。)



(07/9/19水曜分)
1週間のデモ機が置かれていった。SIEMENS medical のDCA2000システムpdf書類(小型HbA1c,Malb/Cアナライザー)である。HbA1cが6分で測定結果が出るのが嬉しい。操作は簡単だ。でも、スタッフの仕事が又ふえそうだ。1週間後、どういう判断になるか?



(07/9/20木曜分)
デモ機は、使ってみて、なかなかの優れもの。プリンターないのが惜しい。これで診察当日にHbA1cがわかるので、治療薬の調節が即座にできる。



(07/9/21金曜分)
とっくに試用品のカートリッジなくなり、追加を頼んだ。デモ機の数値と検査センターの数値との違いが一番の決め手だ。
夕方にカートリッジの卸し●邦薬品の仙台営業所長さん来て、本体のキャンペーンセールス価格は8月末までの価格とのこと。今回は特別で、9月末までに買ったら同じ価格で納入しますよとの並のセールストーク。実は卸さん、本体価格は関係なく、カートリッジなどの消耗品で商売するのだ。
予約外飛び込み追加胃カメラ午前中5件、それなりに忙しい。でも即時診断するメリットは大。



(07/9/22土曜分)
院長の誕生日、56才です。ツロブテロールテープ「HMT」久光製薬さんMR個人(夫妻一緒にゲド戦記観た仲 ? )より花籠、当院職員よりあめ玉2袋いただきました。



(07/9/23日曜・秋分の日分)
第4回拡大内視鏡研究会(外部リンク)(東京)に参加。



(07/9/24月曜・秋分の日の振替休日分)
五月の連休に続いて二回目、八重洲口に東京店がある株式会社アールエフのデジトゲンを見てきた。画像自体も少しづつ改善されているβ版だと感じた(コニカミノルタのCRやフジフィルムのFCRは立派な商品だが、高い)。こんどは、内部に0.3ミリの鉛版をレントゲン反射・散乱予防に貼り詰めたそうだ(大塚さん談)、で800グラム位さらに重くなっている。レントゲン透視モニタシステムとしても、原理的に使える方式なので、将来が期待できるが、商品となるか。ぜひ、透視台との合体も望みます。



(07/9/25火曜分)
河北新報朝刊社会面に『白石・公立刈田総合病院 麻薬帳簿管理怠る』「錠剤42個 所在確認できず」「宮城県、記載徹底を指導」の記事でていて、びっくりした。



(07/9/26水曜分)
本日も続けて河北新報朝刊社会面に『白石 公立刈田総合病院 薬研究費 目的外使用か』「担当医師 高額衣服や家電購入」の記事でていて、更にびっくりした。
DCA2000システムの背面にプリンターポートを発見。汎用プリンターDPU-414(外部リンク)接続したらオートでHbA1cがプリントアウト可能。これで完璧か。



(07/9/27木曜分)
DCA2000+DPU-414で決定。糖尿病治療指導の修正が、来院当日に行える(今までは次回の来院時)ようになる。
昼休みにはディオバンSMART試験の勉強会があった。10分間であった。午前の部が忙しく、昼休みは午後2時半から3時までであった。



(07/9/28金曜分)
夕方、南隣の紳士服のコナカ白石店の店長さんが開業一周年の挨拶に来院。非常用手動ラジオライト・若のチャンコダイニング(ビール用・焼酎用各一)いただきました。
夜になって、Sendai BMW(モトーレン仙台泉店)より10月半ばに日本に入るとの連絡。今は船の上か。



(07/9/29土曜分)
またまた河北新報に刈田病院の記事が。院長が隠れて喫煙していたとのこと。
誰かが仕掛けているようだ。トクする者を捜せ?。少なくとも市民にはソンだ。
院長赴任時に木曜会(於いて:白石市玉幸)へ招待した幹事は、私である。



(07/9/30日曜分)
DCA2000とDPU-414を結ぶ通信ケーブルをヨドバシカメラで買ってきてもらった。1340円也。
院長はレセプトチェックで忙しく一日がつぶれてしまった。やり方かえる予定。



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